鬼滅の刃上弦の鬼の名前の由来は病気?最後の結末や死亡シーンも紹介!
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鬼滅の刃上弦の鬼の名前の由来は病気?最後の結末や死亡シーンも紹介!について紹介します。

鬼滅の刃で登場する鬼の中で、中でも無惨により選ばれた力のある12鬼月という12体の鬼が登場します。

さらに上弦と下弦に分けられており、中でも上弦の鬼は強力な力を持っています。

そして、上弦の鬼の名前は特徴的で不思議な感じですよね。

これは、大正時代に流行した疫病が由来していると言われています。

また、それぞれの上弦の鬼の最後の死亡シーンも、人間だった頃の回想シーンなどがあり感動的ですよね。

そこで今回は、

  • 鬼滅の刃上弦の鬼の名前の由来になった病気
  • 鬼滅の刃上弦の鬼の最後の結末や死亡シーン

について紹介します!

 

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鬼滅の刃上弦の鬼の名前の由来は病気?

まず、鬼滅の刃に登場する、上弦の鬼の名前には、大正時代の病気が由来していると言われているのです。

実際に大正時代には、数々の疫病が蔓延しており、薬や医者がいなく病気を直す手立てがありませんでした。

また、昔の日本では病気になるのは鬼のせいだともされていました。

そんな、大正時代に流行した疫病が、上弦の鬼の名前に由来しているといわれているのは納得です。

そして、上弦の鬼の名前が、どの病気に由来しているのか見ていきましょう。

鬼の名前病名
黒死牢ペスト
童麿結核
猗窩座麻疹
半天狗ハンセン病
鳴女不明
玉壺アメーバ赤痢
妓夫太郎/堕姫梅毒

 

上弦の鬼壱・黒死牢(こくしぼう)の病気:ペストまたは黒死病

上弦の鬼の中で1番強い黒死牢(こくしぼう)の病気はペスト(黒死病)。

ペストは14世紀のヨーロッパで流行して人口の3分の1が死んでしまったというのは有名ですね。

名前からして、ペストの別名である黒死病とは黒死牢と似ていますね。

ペストは体内の血液に入り込むと全身に回り、体に黒いあざができてしまいます。

そして、数日後には必ず死んでしまうという強い感染力のある病気です。

この、体に黒いあざができてしまうというところが、黒死牟の名前である「黒死」と共通していますね。

ですので、ペスト(黒死病)が黒死牢の名前の由来と言えます。

 

上弦の鬼弐・童麿(どうま)の病気:結核

上弦の鬼の中で2番目に強い黒死牢(こくしぼう)の病気は結核。

結核といえば、肺に入ると細胞を壊して人を死に追いやる病気です。

そして、童磨の血鬼術である氷は、吸ってしまうと肺の細胞が死んでしまいます。

そんな、童麿の名前の由来は結核からきていると言えます。

 

上弦の鬼参・猗窩座(あかざ)の病気:麻疹

上弦の鬼の中で3番目に強い猗窩座(あかざ)の病気は麻疹。

猗窩座(あかざ)は老いていく人間を残念に思い、煉獄を何度も鬼になるように勧誘していましたね。

麻疹がなぜ、猗窩座の名前の由来であるのかというと、その昔、麻疹は「赤疱瘡」と呼ばれていました。

名前が似ていますね。

そして、昔の人は麻疹にかからないように、おまじないとして体に刺青を入れていました。

猗窩座(あかざ)の全身にある刺青とも共通しています。

猗窩座(あかざ)の名前の由来は麻疹であると言えるでしょう。

 

上弦の鬼肆(旧)・半天狗(はんてんぐ):ハンセン病

上弦の鬼の中で4番目に強い半天狗(はんてんぐ)の病気はハンセン病。

半天狗もハンセン病もどちらも「はん」という文字が含まれていますよね。

名前が似ていることが、まず由来の理由としてあげられます。

さらに、ハンセン病が悪化すると皮膚や骨が変形して、コブができることもあります。

ハンセン病の症状と半天狗の見た目が非常に似ていることから、ハンセン病が名前の由来と言えるでしょう。

 

上弦の鬼肆(新)・鳴女(なきめ)の病気:不明

半天狗(はんてんぐ)の次に上弦の鬼になった鳴女(なきめ)の病気は不明となっています。

他の上弦の鬼は、感染症である病気が由来になっていると言われていますが、鳴女に関しては該当する病気が見当たらないのです。

ですので、不明ということになっています。

しかし、この一つ目の容姿からすると、先天的に見る遺伝的な病気であるということも考えられますね。

 

上弦の鬼伍・玉壺(ぎょっこ)の病気:アメーバ赤痢

上弦の鬼の中で5番目に強い玉壺(ぎょっこ)の病気はアメーバ赤痢。

アメーバ赤痢とは川や湖に潜伏している赤痢アメーバーという原虫が引き起こす感染症です。

多くの場合は、感染しても症状が出ることはありませんが、ひどい場合には下痢や腹痛、時には血便を伴う場合もあります。

そんなアメーバ赤痢との共通点は、玉壺は水で戦うというところです。

また、アメーバー赤痢に感染すると大腸の中に壺型の潰瘍ができるのです。

この壺型というところからも、玉壺の名前の由来はアメーバ赤痢といえるでしょう。

 

上弦の鬼陸・妓夫太郎(ぎゅうたろう)/堕姫(だき)の病気:梅毒

上弦の鬼の中で6番目に強い妓夫太郎(ぎゅうたろう)/堕姫(だき)の病気は梅毒です。

梅毒は親が感染していると、出産の時に子供にも感染してしまう病気です。

そして昔は、堕姫という名前は、親の梅毒で流産することを意味していました。

また、妓夫太郎の皮膚の痣やギザギザな歯が先天的梅毒の症状と一致しているのです。

先天的梅毒の症状は、皮膚の痣ができたり、歯の形成不全を引き起こします。

そして、兄である妓夫太郎の発言から、堕姫の名前は人間の時には梅だったということがわかりました。

そして「母親の病名からとった名前」だとも言っています。

梅がつく病気とは、梅毒のことでしょう。

 

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鬼滅の刃上弦の鬼の最後の結末や死亡シーンも紹介!

次に、鬼滅の刃でのそれぞれの上弦の鬼が最後にどのような結末で死亡したのか、死亡シーンを紹介していきたいと思います。

たくさんの悪事を働き、多くの人を喰らい上弦の鬼にまで上り詰めた鬼でも、人間だった頃には悲しい過去があることが描写されています。

そもそも、無惨によって鬼にされた人たちは病気で長生きができないなどの理由がありました。

そして鬼になることによって、そもそもの目的であったことを忘れてしまい、悪への道を進んでいくのです。

鬼滅隊によって頸を切られた後に、人だった頃の記憶を思い出す感動的なシーンもありました。

 

上弦の鬼壱:黒死牢(こくしぼう)の死亡シーン

上弦の鬼である黒死牟の死亡シーンは、柱3人との1人鬼殺隊によるものでした。

この4人の鬼殺隊とは、岩柱の悲鳴嶼行冥、風柱の不死川実弥、霞柱の時透無一郎、鬼殺隊の不死川玄弥。

黒死牟は上弦の鬼の中でもトップの強さを持ち、鬼でありながら月の呼吸を操り強力な剣術を扱います。

最初に切りつけた、時透無一郎のことを、懐かしい匂いがすると言っており、黒死牟の子孫であることが判明します。

そして、不死川玄弥の血鬼術により動けなくされ、悲鳴嶼行冥の鉄球により頸が切り落とされます。

黒死牟は不死川実弥の刀に写った自分の醜い姿に幻滅し、どうしてこうなってしまったのかと回想します。

黒死牟はただ、「人間の時に双子の兄であった縁壱のようになりたかったのだ」ということを思い出すのです。

そうするうちに、子孫である時透無一郎に刺された傷口から全身が崩れ落ちていくのです。

最後に残ったのは、黒死牟が着ていた着物と、子供の頃に縁壱からもらった笛のみでした。

なんとも、物悲しい死亡シーンでした。

 

上弦の鬼弐:童麿(どうま)の死亡シーン

無限城での戦いで童麿は、胡蝶しのぶから何度も毒の攻撃を受けますが、全く効きませんでした。

戦いは童麿が圧倒的に有利。

本来は、口から人を食べる童磨ですが、胡蝶しのぶに恋心を覚えたため、体内に取り込むことにするのです。

その間に、伊之助と栗花落カナヲが駆けつけて、童麿と戦います。

童麿は、胡蝶しのぶの姉を殺し、伊之助の母親に人を食べてるところを見られて殺しています。

そして、胡蝶しのぶを体内に取り込んだ童麿は徐々に体が朽ち果てていくのです。

実は、胡蝶しのぶは童磨に力では勝てないと悟り、自分の体に藤の花の毒を蓄えていたのです。

童磨に吸収されている時、胡蝶しのぶは栗花落カナヲに指で合図を出しています。

そして、体が朽ち果てた童磨は伊之助と栗花落カナヲによって頸を切り落とされて死亡するのです。

死亡した後も、胡蝶しのぶに一緒に地獄に行かないかと呼びかけるシーンは童麿らしいですよね。

 

上弦の鬼参:猗窩座(あかざ)の死亡シーン

猗窩座は無限城で、水柱の富岡義勇と竈門炭治郎によって死亡します。

竈門炭治郎は戦いの中で、透き通る世界を悟り殺気を消すという技を手に入れていました。

それに気づかない猗窩座は、竈門炭治郎に顎を切られるのです。

それでも、猗窩座は頸をつなげようとしますが、最初に投げ飛ばした富岡義勇の刀に頭部を突き抜いかれます。

体だけになってしまった猗窩座は、なおも攻撃しようとしますが、その時に「人間の時の記憶」が浮かんできます。

人間の頃の記憶、恋仲であった恋雪を守れなかった弱い自分を思い出し、自滅してしまうのです。

忘れていた、恋人のことを死に際に思い出のは、なんとも物悲しい死亡シーンですね。

 

上弦の肆(旧):半天狗(はんてんぐ)の死亡シーン

半天狗は竈門炭治郎と禰豆子、風柱の不死川玄弥、恋柱の甘露寺蜜璃の戦いによって死亡します。

半天狗は攻撃を受けるたびに分裂して、若い天狗が再生していくという厄介な相手でした。

最終的には可楽、積怒、空喜、哀絶、そして本体と5対に分裂してしまいます。

最初は、竈門炭治郎と不死川玄弥により分裂した可楽、積怒、空喜、哀絶、

と本体の顎を切り落とすことができました。

しかし、顎を切り落としたのにも関わらず、可楽、積怒、空喜、哀絶は再度合体して大きな竜の形をした憎伯天となるのです。

憎伯天は、竈門炭治郎を飲み込もうとしたところを甘露寺蜜璃によって切りつけられます。

さらに、顎を切っても絶命しない半天狗に疑問を持った炭治郎は、嗅覚によって本体の体の中に隠れていた半天狗を見つけました。

そして、半天狗本体の頸を切り落とし死亡させるのです。

自分だけは助かりたいという人の欲望がさらけ出される不快とも言えるが、スカッとした死亡シーンでした。

 

上弦の鬼肆(新):鳴女(なきめ)の死亡シーン

半天狗が死んだ後、上弦の肆となった鳴女は、鬼殺隊ではなく無惨によって死亡してしまいます。

無惨は戦闘中に鳴女の視界を通じて、無限城の状況を判断していました。

しかし、実際には鳴女は愈史郎の血鬼術によって視覚を操作されており、嘘の情報を無惨にせていたのです。

それに気づいた無惨は、操作されている鳴女を鬱陶しいと言い、頭を潰して死亡させてしまうのです。

それまで、無惨から高評価を受けていた鳴女でしたが、あっけなく殺されてしまうのです。

鳴女には同情したくなる死亡シーンですね。

 

上弦の鬼伍:玉壺(ぎょっこ)の死亡シーン

玉壺は霜柱である時透無一郎との戦いによって死亡します。

刀鍛冶の里に潜入していた玉壺は、時透無一郎と対峙することになります。

玉壺は壺の中に、刀鍛冶の人間を作品にした「刀鍛冶の断末魔」を持っており、それを時透無一郎に見せることで、時透無一郎は怒りをあらわにします。

戦いは玉壺が優勢で時透無一郎を窒息死寸前まで追い詰めるのです。

しかし、窒息死寸前になることで、昔の記憶を思い出した時透無一郎には痣が現れます。

鬼滅隊の中でも、痣状態になると特に強くなると言われています。

実際に、痣が出た時透無一郎はかなり強くなり、玉壺の血鬼術を交わし頸を切り落とします。

人間に頸を切り落とされたことを信じられない玉壺は、暴言を吐き続けます。

しかし、時透無一郎によって粉々に切り刻まれてていくのです。

玉壺は、死亡シーンに感動的な人間の頃の記憶などはなく、ただ恨みを撒き散らすという死亡シーン。

これも人の業というものでしょうか。

 

上弦の鬼陸:妓夫太郎(ぎゅうたろう)/堕姫(だき)の死亡シーン

妓夫太郎と堕姫は竈門炭治郎と禰豆子、音柱の宇髄天元、嘴平伊之助、我妻善逸との戦いによって死亡します。

堕姫は無惨から禰豆子を殺すように言われていました。

そこで、禰豆子の足を斬りますが、宇髄天元が現れて堕姫は頸を切られてます。

頸を切られて喚いているところに、兄の妓夫太郎が堕姫の背中から出てくるのです。

妓夫太郎と堕姫を死亡させるには、一度に2人の頸を切る必要があります。

時間を稼ぐために、竈門炭治郎と我妻善逸の援護を受けながら、嘴平伊之助は切った堕姫の頸を持ち逃げします。

しかし、妓夫太郎が嘴平伊之助を背中から切りつけ、堕姫の頸を取り返そうとします。

その時に、竈門炭治郎が力を振り絞り妓夫太郎に頭突きをくらわせ、宇髄天元の妻である雛鶴が藤の毒を塗ったクワイを突き刺すのです。

そして、妓夫太郎は竈門炭治郎に頸を切られます。

頸を切られた後も、妓夫太郎と堕姫はお互いの敗因について喧嘩をしますが、竈門炭治郎の言葉で人間だった頃の記憶がよみがえります。

そして梅は「ずっと一緒にいようと約束した」と泣きながら妓夫太郎の背中に抱きつき、そのまま死の道を歩くのです。

最後に兄妹愛を感じさせる感動的な死亡シーンでした。

 

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鬼滅の刃上弦の鬼の名前の由来は病気?最後の結末や死亡シーンも紹介!まとめ

今回は、鬼滅の刃上弦の鬼の名前の由来は病気?最後の結末や死亡シーンも紹介!と題しまして、上弦の鬼たちの最後の結末の様子や、死亡シーンについてお送りしました。

上弦の鬼といえども、元々は人間であり無惨によって鬼にならざるおえなかった理由がありました。

炭治郎たちとの戦いの末、死亡する時には人間だった頃の記憶が蘇り、感動的な死亡シーンがありましたね。

鬼のやっていることは人を喰らったり悪行を犯していますが、絶対的に悪者ではないというところが鬼滅の刃の面白さです。

上弦の鬼の死亡シーンはそんな、鬼の特徴が描写されていましたね。

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