うどんだけじゃない!香川県で一度は食べなきゃ損なグルメ5選

香川県といえば「うどん県」として知られ、多くの観光客が讃岐うどんを求めて訪れます。

しかし、香川のグルメはうどん以外にもたくさんあるんです!
瀬戸内海の恵みを受けた新鮮な魚介類、昔ながらの郷土料理、隠れたスイーツなど、地元でしか味わえない絶品グルメがたくさんあります。

今回は、香川を訪れたら絶対に食べてほしい“うどん以外”のグルメを厳選して5つご紹介します。

骨付鳥(ほねつきどり)|丸亀市


丸亀市発祥の名物「骨付鳥」は、鳥のもも肉を骨付きのまま丸ごと一本焼いたワイルドな一品。
スパイシーな味付けでビールが進む香川のソウルフードです!

「おや鳥」「ひな鳥」の2種類があり、噛み応えのある「おや鳥」と柔らかい「ひな鳥」で好みが分かれます。

骨付鳥って、最初に名前を聞いたときは「えっ、ただの鶏もも焼き?」と思ったんですが…食べた瞬間、考えがひっくり返りました!

まず、運ばれてきたときの香りがすごいんです。

ニンニクとスパイスが効いたパンチのある香ばしさで、食欲が一気に爆発。
外側はカリッと焼き上げられていて、パリッとした食感が最高。中はというと…肉汁がじゅわっと溢れ出して、しっかり味が染み込んでるんです!

「おや鳥」は肉質がギュッと締まっていて、噛めば噛むほど旨味が出てくる感じ。
お肉を味わいたい派にはこちらがおすすめです。

逆に「ひな鳥」はすごく柔らかくてジューシーなので、パリッ&ジューシーなバランスが好きな人はこちらが合うと思います。

お店の人いわく、地元ではおや鳥派が多いけど、観光客にはひな鳥の方が人気なんだとか。
あと、添えられてるキャベツがまたイイ。鳥の脂を吸って、サッパリしてるのに旨味たっぷり。

さらに、残った脂におにぎりをつけて食べる「鳥飯」スタイルもローカル流で美味しいですよ!

おすすめのお店

皮はパリパリ、中はジューシー!ビールとの相性抜群で、ニンニクの効いたスパイシーな味付けでクセになる!

しょうゆ豆本舗|琴平町周辺

香川県の家庭では定番の「しょうゆ豆」は、そら豆を炒ってから甘辛い醤油ダレに漬け込んだ素朴なおかずです。
香ばしさと深い味わいが特徴で、ご飯のお供にもお酒のおつまみにもぴったり。お土産としても人気があります。

香ばしさと甘辛い味付けが絶妙で、ぱくぱく止まらなくなります。

そのまま食べても美味しいし、温かいご飯にのせるとまた格別。
食感もやわらかすぎず、ほどよく歯ごたえが残っていて、クセになります。

しょうゆ豆本舗では、豆以外にもうどんソフトクリームやお団子が販売されています!
ソフトクリームにネギがトッピングされている珍しいアイスとぜひ試してみてください♪

購入場所

  • しょうゆ豆本舗 表参道店
    • 住所:〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町811 仲多度郡琴平町 811
    • アクセス:琴平駅から徒歩11分

瀬戸内レモン鍋


小豆島の新名物として注目されているのが「瀬戸内レモン鍋」。魚介の出汁とレモンの酸味が絶妙にマッチした爽やかな鍋料理です。

私が初めて食べたのは、冬の旅行で小豆島を訪れたとき。寒い夜にこのレモン鍋をいただいたんですが、まず見た目が可愛い!
輪切りのレモンが湯気と一緒にふわっと香って、食べる前からテンション上がります。

スープは昆布出汁が効いていて、その中にレモンの香りがふんわり。

思ったより全然酸っぱくなくて、逆に素材の旨味を引き立ててくれる感じでした。
牡蠣や白身魚、地元野菜がごろごろ入っていて、スープと一緒に食べると体がぽかぽか温まります。

〆は雑炊もいいけど、うどんやラーメンを入れても最高!特に細めの讃岐うどんが合うんですよ〜。
レモンの香りをまとったうどんって、なかなか食べられない体験です。

見た目もかわいくて女子旅にぴったりです♡

小豆島そうめん|小豆島

小豆島といえばオリーブや醤油で有名ですが、実は「小豆島そうめん」も超おすすめなローカルグルメなんです!

日本三大そうめんのひとつに数えられるほどで、細くてつるっとした食感とコシの強さが魅力。伝統的な手延べ製法で作られているため、一本一本にしっかりとした存在感があります。

特に「ごま油を使った手延べ工程」が特徴で、茹でた時にもほのかに香るこのごま油が、他のそうめんとは違う風味を感じさせてくれます。

普段、夏になるとスーパーのそうめんをよく食べてたんですけど、これはまるで別物

まず、茹でてる段階からごま油の香りがふわっと立ってくるんですよ。「えっ、そうめんって香りも楽しめるの?」ってびっくり。
食べてみると、しっかりとしたコシがあって、つるんとのどごしも抜群。冷たいつゆにネギやショウガを添えていただいたんですが、シンプルなのに感動しました。

特に気に入ったのは「油が旨い」ってところ。
あっさりしてるけど、ちゃんと旨みがあるんです。夏場の食欲がないときでも、これはするっと食べられる。暑い季節の救世主!

そして、島のそうめん館で製造見学もしてみたんですが、これがまた面白い!
生地を伸ばして、乾燥させて…と、想像以上に手間ひまがかかっていることに驚き。食べる前よりもっとありがたみを感じるようになりました。

工場見学&食事

  • 手延そうめん館
    • 住所:香川県小豆郡池田町室生1番地の1
    • アクセス:土庄港から車で25分

おススメの見学時間は午後12時以降!麺を乾燥させている時間帯なのでそうめんのカーテンが見られるかも!
箸分けは予約制なので、事前に予約してから行きましょう。

和三盆スイーツ|高松市

和三盆(わさんぼん)は、四国東部の限られた地域でしか作られていない貴重な砂糖で、江戸時代から続く伝統製法によって作られています。
香川県はこの和三盆の一大産地であり、これを使ったスイーツのレベルが高すぎると評判なんです。

和三盆は普通の砂糖とは違い、きめ細かくて口どけが良く、上品な甘さが特徴。
見た目も美しい上に、ふんわりとした甘さが優しく広がる…まさに「和のデザート」の極み!!

一口かじると、口の中でほろっと溶けて、まろやかな甘みが広がるんですよね。
派手さはないけど、すっごく上品な甘さで、食べた後に余韻がふわ〜っと残る感じが◎

和三盆プリン、和三盆アイス、クッキーなどを食べ比べてみましたが、どれも「甘いけど後に残らない」っていう、絶妙な加減がクセになるんです。
特にプリンは、なめらかでコクがあるのに、あと味がさっぱりしてるので、食後のデザートにもぴったり。

お土産としての人気も高くて、特に海外の人からは「和」を感じるギフトとして喜ばれるそうですよ。
箱のデザインも美しくて、開ける前からワクワクできるのもポイント高いです♪

お茶請けや贈り物に最適。見た目も上品すぎる!

まとめ

ということで、今回は「うどんだけじゃない香川グルメ」を5つ紹介してきました。

次に香川を訪れるときには、ぜひうどん以外の魅力にも目を向けてみてください。むしろ「うどん以外もめっちゃ美味しいやん!」って驚くこと間違いなしですよ!