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今回は、一ノ瀬家の大罪の伏線一覧まとめ!謎の内容を解説!をお伝えします。
一ノ瀬家の大罪は、タコピーの原罪を描かれたタイザン5さんの新作で、少年ジャンプにて連載中です。
主人公を含む、家族6人全員が記憶喪失になるという前代未聞のスタート!
それでも、家族で力を合わせて頑張るのかとワクワクしていたら、暗闇に突き落とされるようなストーリー展開に読んでいて言葉を失いました。
絵が可愛いからと、平和なホームドラマを期待するとショックが大きいので、お気をつけください 汗
タコピーの作者さんの新作ということで、今後のストーリーが気になっている人も多いでしょう。
そこで今回は、
- 一ノ瀬家の大罪の伏線一覧のまとめ!
- 一ノ瀬家の大罪の謎の内容を解説!
以上をご紹介します。
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一ノ瀬家の大罪の伏線一覧まとめ
本日発売の週刊少年ジャンプ28号に
『一ノ瀬家の大罪』第28話
センターカラーで掲載されております。コミックス1~2巻も発売中です!
何卒よろしくお願いいたします…! pic.twitter.com/Q3uZIxvUlo— タイザン5 (@taizan_5) June 11, 2023
一ノ瀬家の大罪に散りばめられた伏線をまとめてみました。
ネタバレを含んでいますので、ご注意くださいね。
- 7つ目の椅子が意味するもの
- 翼の部屋にある家族写真
- 翼が自分の顔を塗りつぶした意味
- 七つの大罪と一ノ瀬家
- 父の「また何もわからなかった」という発言
以上を詳しくご紹介します。
7つ目の椅子
1巻で自宅に戻り食卓についた時に、手前に誰も座っていない椅子があります。
テーブルとセットの椅子であれば偶数が一般的ですが、7つという奇数の椅子は、必要だから用意されたと考えるのが自然でしょう。
そのため、家族は7人いた可能性が出てきます。
そう考えると、お祖母ちゃんが個室を見る前に言っていた「なんとなく夫婦の寝室は一緒のイメージがあった」という、他愛ない言葉の重みも変わってきませんか。
以前は、祖父母は同じ部屋だったが7人目が居なくなり、1人移動したという風にも受け取れるような・・・。
空室があると誰かがいた可能性をすぐに感じますが、夫婦別室は割とよくあることだと思うので、違和感は感じにくいですよね。
翼の部屋の家族写真
主人公である翼の部屋にある家族写真は、6人全員の顔が黒く塗りつぶされており、家族内で何かがあったことが伺えます。
壁に全員死ねとも書いてありますし、相当な憎しみを翼が家族に対して持っていることが分かりますよね。
ただ、自分の顔まで塗りつぶす必要はないと思うので、あえて塗ってあることにも意味がありそうです。
自分の顔を塗りつぶした意味
上で書いた、家族写真の自分の顔まで塗りつぶした意味ですが、同じ顔をした人物が、もう1人いるとしたら納得がいきませんか。
- 翼が学生証の自分の写真を見た時に、前髪が長く印象が違ったこと
- 同じお題の習字が2枚並べて飾られていたこと
- どちらも小学5年生だったこと
- 食卓の7つ目の椅子の存在
このことから、主人公は双子だった可能性があると思います。
七つの大罪
タイトルに大罪とつけるからには、大きな意味を持っているはずです。
そこで、大罪と聞くと思い浮かべるであろう「七つの大罪」から考察してみましょう。
七つの大罪とは、キリスト教やカトリック教において、人間を罪に導く可能性がある欲望や感情のことを指します。
一ノ瀬家に当てはめてみると以下のようになり、7人目の存在や罪を暗示しているように感じませんか?
傲慢 | 祖父? | 色欲 | 妹 |
怠惰 | 祖母? | 暴食 | 母 |
強欲 | 父 | 嫉妬 | 7人目? |
憤怒 | 翼 | - | - |
また何もわからなかったという父の言葉
「また何もわからなかった。あの事故のことも」
父・翔(かける)が、二度目の交通事故を起こす直前に言った言葉です。
そして事故が起こり、病院で目を覚ます1巻冒頭と酷似したシーンに戻るのですが、今回は時間が戻ってしまったことと、また記憶喪失になってしまったことが判明します。
また何も分からなかったの意味とは?
翔は時間が戻ることを認識していて、少なくとも2回以上は、その体験をしているということでしょうか。
あの事故と言っていることから事故にも2種類あり、大きな意味を持っていることは確かでしょう。
一ノ瀬家の大罪の謎の内容を解説!
『一ノ瀬家の大罪』めっちゃおもろい pic.twitter.com/Oiicuei29e
— てち (@techikou_21) June 4, 2023
一ノ瀬家の大罪には、伏線以外にも違和感を覚える謎が存在しています。
ここでは、
- 全部屋に鍵がついている
- 家の中が散らかっている
- 親友・中嶋の意味深な言葉
- 祖母が髪が短いことに違和感を持つ謎
- 事故現場が福井県の謎
- 誰もお見舞いに来ない謎
以上の6つの謎を考察してみましょう。
全部屋に鍵がついている謎
一ノ瀬家では個人の部屋全てが個室になっており、外から施錠できるようになっています。
鍵も各々の荷物に入っていたので、自分たちで管理していたようです。
父・翔が「全室、鍵付きなんて珍しいね」と言っていることから、漫画内の世界でも普通では無いことが分かります。
まるで一軒家の中で一人暮らしをしているかのようで、家族がお互いの事を信用していないように感じました。
特に、子ども部屋にまで鍵がついていて管理させていることは、一般的ではないですよね。
家の中が散らかっている謎
自宅へ戻って一番に目に入る、散らかった食卓。
食卓の上に置いてある物は、カップ麺や菓子パン・ペットボトルの飲み物など、手を加えずに飲食できる物ばかりで、普段から料理はしていなかったようです。
出しっぱなしになっていることから、計画して旅行へ行ったとは思えず、急に家を空けた印象を受けました。
一軒家なのに、台所で洗濯物を干しているのもおかしい気がします。
これは、七つの大罪でいう「怠慢」を表しているのではないでしょうか。
お母さんは、暴食していた描写があったので、お祖母ちゃんの大罪なのかもしれません。
親友中嶋の言葉の謎
記憶喪失の翼と中嶋が再会した時の「そうやってすぐ忘れるところが変わらない」という言葉ですが、意味深ですよね。
翼も意外だったようで聞き返しています。
中嶋との約束で忘れているものがあるか、過去にあったのでしょう。
その後、中嶋からのイジメが始まるので、とても大事な約束を忘れて中嶋が傷ついたことが想像できます。
祖母が髪が短いことに違和感をもっている
1巻で自己紹介する時に、祖母・幸恵が「なんだか髪が短いのよね」と発言していて、髪が長かった時期があったことを仄めかしているように感じます。
これは祖母が髪を切ることすら面倒臭く、切っていなかったことを表しているのではないでしょうか。
事故現場が福井県の謎
事故現場が、毎回、福井県なのはなぜでしょうか?
事故現場に意味が無ければ、県名は隠されているか書かれていないと思うので、大きく書いていることに意味がありそうです。
誰もお見舞いに来ない謎
家族全員が事故に遭い記憶喪失なのに、誰もお見舞いに来ないことに疑問を感じます。
新聞のニュースとして載るほどの大事故だったので、親戚や友達が1人くらい来てもおかしくないですよね。
この家族は、親戚や友達などの関係を断っていたのでしょうか。
一ノ瀬家の大罪の伏線一覧まとめ!謎の内容を解説!まとめ
一ノ瀬家の大罪
自信ないけど、信じるなっておばあちゃんの事かな…
筆跡を比べてみたら、合致する人がいなかったから、字を書くシーンの無かったおばあちゃんなのかな… pic.twitter.com/qsSXiC9i1m— ジオン (@nazibuop) June 5, 2023
今回は、一ノ瀬家の大罪の伏線一覧まとめ!謎の内容を解説!をお伝えしました。
一ノ瀬家の伏線として、
- 空席の7つ目の椅子があり、7人目が居た可能性がある
- 翼の部屋にある家族写真が全員の顔が塗りつぶされており、家族仲が上手く行っていないことが分かる
- 自分の顔を塗りつぶした意味は、似た顔の人物=双子の兄弟がいるのでは?
- 七つの大罪を一ノ瀬家で当てはめてみると・・・
- 「また何もわからなかった。あの事故のことも」という父の言葉の意味
以上の5点を取り上げました。
また、謎としては、
- 全部屋に鍵がついている謎
- 家の中が散らかっている謎
- 親友・中嶋の意味深な言葉の謎
- 祖母が髪が短いことに違和感を持つ謎
- 事故現場が必ず福井県の謎
- 誰もお見舞いに来ない謎
以上の内容をまとめてみました。
ストーリーの展開が早く、真相が判明すればするほど引き込まれる一ノ瀬家。
続きが気になりますね!