
HUNTER×HUNTERに似てる漫画、探すのめっちゃ大変問題。
「HUNTER×HUNTERみたいなマンガ読みたい!」
…でも、これが意外と見つからないんですよね。
なぜならHUNTER×HUNTERって、
- 世界観がめちゃ広い
- バトルが心理戦すぎる
- キャラの個性が濃すぎる
- ストーリーが章ごとに全く別物レベル
こんな“唯一無二の構造”をしているから。
でも!
実は探してみると、「方向性は違うけどH×H好きなら刺さる」作品って結構あります。
この記事では、そんな“似てそうで似てるマンガ”を 冒険性・心理戦・キャラの濃さ の3視点で紹介していきます。
タップできる目次
- 1 HUNTER×HUNTERってなにがそんなに魅力なの?
- 2 【第1候補】『ワールドトリガー』|戦略×集団戦の完成度がバグってる
- 3 第2候補『BLEACH』|能力バトルと“成長のドラマ”が超エモい
- 4 第3候補『D.Gray-man』|心理の深さ × ダークな冒険感がH×H級
- 5 第4候補『メイドインアビス』|未知への冒険度はH×H超えまである
- 6 第5候補『ブラッククローバー』|能力体系の濃さはH×Hに通じるワクワク感
- 7 第6候補『怪獣8号』|組織×特殊能力×仲間の絆がH×H感ある!
- 8 第7候補『シャーマンキング』|“精神×能力”のバトルがH×Hと相性◎
- 9 総合比較表|H×H好きは何を基準に選べばいい?
- 10 まとめ|HUNTER×HUNTER好きはどれから読むべき?
HUNTER×HUNTERってなにがそんなに魅力なの?
① 章ごとにテーマが激変する(飽きない)
H×Hは章ごとに世界観が劇的に変わるのが特徴。
- ハンター試験編 → シンプルにワクワク冒険
- ヨークシン編 → ダーク×マフィア×復讐
- GI編 → ゲーム×ロジック×成長
- キメラアント編 → 哲学×倫理×生命
- 会長選挙編 → 頭脳戦×政治
- 暗黒大陸編 → 未知の世界×伏線の渋滞
この“変わり続ける魅力”に似ている漫画は、そう多くありません。
② バトルが「頭脳戦」の極み
ただの能力押しではなく、
- 心理の読み合い
- 相手の目的の探り合い
- ルールの裏を突く
- 情報の差を作り勝つ
こういう “知識ゲー × メンタルゲー” が強いのがH×Hの真骨頂。
③ キャラの個性と背景が深い
- キルアの暗殺者育ち特有の距離感
- クラピカの復讐と倫理の揺れ
- レオリオの一般人だからこそ光る信念
- ヒソカの動機不明の危うさ
- メルエムの進化と哲学
「強さ」よりも「背景」や「価値観」の方が物語を動かしてる
のがH×Hの良さ。
【第1候補】『ワールドトリガー』|戦略×集団戦の完成度がバグってる

ワートリは “戦略バトル” が好きな人には神作品。
もうね、バトルの情報量がエグい。
- 能力じゃなく「トリガー」という道具型の戦闘スタイル
- 隊ごとの戦略が全然違う
- 相性・位置取り・目的で勝敗が変わる
まさに 「能力×心理×チーム戦」 の集合体。
HUNTER×HUNTERと似てるポイント
- H×Hの「念能力の相性ゲーム」が好き → ほぼ確実にハマる
- GI編の“戦略重視のゲーム感”にも近い
- キャラの背景や価値観がしっかり描かれる
特に「B級ランク戦」は、
H×Hの初期の緻密な頭脳バトルが好きな人に刺さります。
評価表(冒険度・心理戦・キャラ個性)
| 作品名 | 面白さ | 冒険度 | 心理戦 | キャラ個性 |
|---|---|---|---|---|
| ワールドトリガー | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
読んだ感想
ワートリは、とにかく“戦略の濃さ”が異常。
1回戦うだけで、プロのスポーツ解説みたいに頭を使う。
でも、その“読み合い”がとんでもなく面白いんですよね。
H×Hで言えば、
- ゴン vs ゲンスルー
- キルアの電撃戦術
- カイトのナンバーによる戦い方
- ゼノ&シルバ vs クロロの読み合い
こういうのが好きな人は絶対刺さる。
第2候補『BLEACH』|能力バトルと“成長のドラマ”が超エモい
BLEACHって一見「王道バトル漫画」に見えるんですが、
実は HUNTER×HUNTERと相性バツグン な作品なんです。
理由はシンプルで、
- 戦いは“能力の相性”が超重要
- 敵にも強い思想と背景がある
- 主人公の精神的成長が重い
- 組織・階級・世界観が途方もなく広い
こういう“構造の深さ”が、H×Hとめちゃくちゃ近いんですよね。
BLEACHとHUNTER×HUNTERの似てるポイント
① 能力(斬魄刀)がほぼ念能力
斬魄刀って、ただの剣じゃなくて
「持ち主の性格・精神性・トラウマ」で能力が変わる」
という、H×Hの念みたいな設定。
- 気質
- メンタルの成長
- 自己理解
で能力が変化する“心理依存型バトル”なんです。
念で言う
- 放出系
- 強化系
- 具現化系
みたいに属性の違いもあるし、
能力の裏をかく騙し合いも多い。
② 敵キャラが「悪」じゃない(背景が濃い)
BLEACHは敵キャラがとんでもなく魅力的。
- アイゼンの思想と行動原理
- グリムジョーの誇り
- ウルキオラの感情欠如と変化
H×Hの幻影旅団やメルエムのように、
“敵なのにめっちゃ好きになる”やつ。
③ 組織・階級・世界観が広くて深い
H×Hでいう
- ハンター協会
- ゾルディック家
- 王直属護衛軍
BLEACHにも
- 護廷十三隊
- 王属特務
- 虚圏(ウェコムンド)
- 霊王宮
と、“社会の構造”が強固なんですよね。
評価表(面白さ・冒険度・心理戦・キャラ個性)
| 作品名 | 面白さ | 冒険度 | 心理戦 | キャラ個性 |
|---|---|---|---|---|
| BLEACH | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
感想
BLEACHは「勢いで殴る漫画」って思われがちですが、
実はその裏側に 心理×能力の駆け引き がギッチリ詰まってます。
特に
- 斬魄刀の“自己解放”
- 敵の思想
- 生死や存在についての哲学
こういうのがH×Hっぽいんですよね。
そして何よりキャラが“刺さる”。
とくにグリムジョーとウルキオラは危険なくらい魅力的です…。
第3候補『D.Gray-man』|心理の深さ × ダークな冒険感がH×H級
D.Gray-manは、
雰囲気が「ヨークシン編」「キメラアント編」寄り。
- 敵の存在理由が複雑
- ダークな世界観
- キャラ全員に重い過去がある
- 組織の秘密が物語を動かす
この辺りの空気感が、
「H×Hのシリアスさが好きな人」に確実に刺さる作品です。
似てるポイント
① “正義 vs 悪”の構造が単純じゃない
エクソシスト vs ノア
という図式なのに、
どちらが正義か分からなくなる場面も多い。
H×Hでいうと、
- キメラアントの“生物としての生存”
- 旅団の“故郷を守るしがらみ”
みたいなやつ。
② シリアス×キャラの葛藤の濃さ
主人公アレンの抱える“存在の矛盾”が、
キメラアント編のゴンの暴走や、クラピカの葛藤に近い空気を持ってます。
評価表
| 作品名 | 面白さ | 冒険度 | 心理戦 | キャラ個性 |
|---|---|---|---|---|
| D.Gray-man | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
感想
D.Gray-manは、
「明るい冒険より、深い物語が好き」な人向け。
ちょっと重いけど、
ストーリーの厚みはジャンプ作品の中でも屈指です。
H×Hのキメラアント編で
「こういう陰鬱なテーマもいいな」って思った人には最高。
第4候補『メイドインアビス』|未知への冒険度はH×H超えまである
「冒険」ってワードで選ぶなら、
正直ここが HUNTER×HUNTERに一番近い と言っても過言じゃない。
メイドインアビスは、
「アビス」という巨大縦穴をひたすら下へ進んでいく冒険物語。
この世界観がとにかく危険、濃厚、未知だらけで、
“暗黒大陸編の設定好きな人” にはド直球で刺さる。
似てるポイント
① 世界が狂うほど広い(そしてヤバい)
アビスの特徴は、
階層ごとに環境が全部違う ところ。
- 生物の習性
- 病気・呪い
- 気圧
- 気候
- 生態系のバランス
こういう設定が細かすぎて、
読んでいる側も“調査隊”になった気分。
これ、完全にH×Hの
- 暗黒大陸マップ
- 五大厄災
- 未知の危険レベル
の雰囲気と同じ。
② 冒険=自己犠牲と覚悟
メイドインアビスの冒険は、
キラキラしたものじゃなくて、
「進めば進むほど戻れなくなる」
という超ストイックな仕組み。
H×Hでいうと
- カイトの死
- 王直属護衛軍との理不尽バトル
- ゴンの“覚悟の対価”
あの重い空気が常に漂ってる。
③ かわいい世界観 × 地獄のギャップ
絵柄がほんわかしてるのに内容は地獄。
読者の精神を容赦なく揺さぶってくる。
H×Hで例えるなら、
- ゴンの無自覚な狂気
- ピトーの残酷さ
- 王の進化
みたいな感情の揺れを味わえる。
評価表
| 作品名 | 面白さ | 冒険度 | 心理戦 | キャラ個性 |
|---|---|---|---|---|
| メイドインアビス | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
感想
アビスは本当に“危険生物図鑑”みたいで、
読んでるだけでワクワクするし、恐怖もくる。
「H×Hの暗黒大陸、もっと読みたいのに…」
って人には100%オススメ。
危険度だけでいえばH×Hすら超えてる世界観。
第5候補『ブラッククローバー』|能力体系の濃さはH×Hに通じるワクワク感

ブラッククローバー(ブラクロ)は、
いわゆる“王道少年漫画”の顔をしながら、
実はH×H好きにもガッツリ刺さります。
理由は、
“魔法×個性×バトルロジック”の組み合わせがめちゃくちゃ緻密だから。
似てるポイント
① 魔法の相性ゲーがH×Hっぽい
ブラクロの戦闘は、
ただ魔法撃ち合うだけじゃなくて、
相手の特性を読み切ってどう勝つかが大事。
- 時間魔法
- 空間魔法
- 反魔法
- 記憶・精神魔法
- 属性の相性
H×Hでいう
- 念能力の系統
- 相性の悪さ
- 精神状態
- 使い方の工夫
この辺が超近い。
② 組織(魔法騎士団)の“キャラの濃さ”が最高
ブラクロの魅力はなんと言っても
団員の個性の爆発力。
- 信念
- 過去
- 行動原理
- チームでの役割
各キャラがしっかり“人生を持ってる”タイプ。
これはH×Hの旅団や協会にも通じる。
③ 主人公が努力型だけど“重さ”もある成長
アスタはただの前向きバカじゃない。
- 才能ゼロ
- 魔法が使えない
- それでも折れない
という“重みのある努力”を積み重ねていく。
これ、ゴンとキルアの努力と若さによる危うさに近い。
評価表
| 作品名 | 面白さ | 冒険度 | 心理戦 | キャラ個性 |
|---|---|---|---|---|
| ブラッククローバー | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
感想
「ブラクロはジャンプの王道枠だから…」
と思ってスルーしてる人、めちゃくちゃ損してます。
バトルは“属性の読み合い”が超多くて、
魔法の応用力が高いキャラほど強い。
まさに念能力の応用戦の感覚そのもの。
第6候補『怪獣8号』|組織×特殊能力×仲間の絆がH×H感ある!
怪獣8号は一見“怪獣退治の王道作品”だけど、
実はHUNTER×HUNTER好きに 相性バッチリ な作品なんです。
理由は、
“組織で動く物語” と “能力の仕組み” がしっかりしていて、
キャラたちそれぞれの背景や努力が熱いから。
似てるポイント
① 組織(防衛隊)の構造がしっかりしてる
H×Hでいうところの
- ハンター協会
- 旅団
- キメラアントの階級
みたいに、
怪獣8号にも 階級・役割・規律 が明確に存在する。
これが物語の緊張感を作っていて、
「組織の中で成長していく」ってテーマがH×Hっぽい。
② それぞれのキャラに“過去と葛藤”がある
- 一人で強すぎる隊長
- 才能はあるけど悩む隊員
- 過去の失敗を背負う主人公
- 仲間を守るために命を張る姿
こういう“キャラの人生”がしっかり描かれてて、
それが戦いに影響していく。
H×Hでいうと、
- キルアのトラウマ
- クラピカの信念
- ナックルの優しさが戦闘に出る
みたいなやつ。
③ 能力バトルも戦略多め
怪獣8号は“怪獣の強さゴリ押し”に見えるけど、
実は読み合いや役割分担がめちゃ大事。
- どこを狙うか
- どうやって相手の弱点を突くか
- 制限時間の使い方
- 仲間との連携
「戦略で勝つ」要素が多いので、
H×Hで念能力の戦略好きな人は確実にハマる。
評価表
| 作品名 | 面白さ | 冒険度 | 心理戦 | キャラ個性 |
|---|---|---|---|---|
| 怪獣8号 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
感想
怪獣8号はテンポよく読めるし、
キャラの会話や人間関係がすごく“ちゃんとしてる”のが魅力。
「H×Hのキャラの掛け合いが好き」って人は、
防衛隊メンバーに絶対愛着湧くはず。
第7候補『シャーマンキング』|“精神×能力”のバトルがH×Hと相性◎
シャーマンキング(シャマキン)は、
“精神世界 × 魂 × 能力の駆け引き” が超重要な作品。
実はH×H好きにすごく刺さるタイプなんです。
似てるポイント
① 戦いは精神面が超重要
シャーマンの強さは、
- 精神力
- 魂の状態
- 心の傷
- 生き方の方向性
こういう“内面の強さ”が力になる。
これH×Hの念とほぼ同じ発想。
- 感情で強化される
- 執念が力の源になる
- 制約と誓約の重さ
- 心の在り方で攻撃力が変わる
そっくりすぎるくらい近い。
② キャラの人生・価値観の重さ
シャーマンキングのキャラって、
- 自由に生きたい
- 苦しみから逃げたい
- 過去にとらわれてる
- 力を求める理由が重い
みたいに、
“戦う理由” がキャラの内面に深く根ざしてる。
この感じ、
H×Hファンからすれば絶対刺さる。
③ 世界観(シャーマンファイト)が広い!
世界中のシャーマンたちが戦う大会形式で、
能力や民族の違いがストーリーに反映されていく。
H×Hでいう
- ハンター試験
- GIのプレイヤー同士の対立
- 世界の広さ
こういう“知らない文化との出会い”が楽しめる。
評価表
| 作品名 | 面白さ | 冒険度 | 心理戦 | キャラ個性 |
|---|---|---|---|---|
| シャーマンキング | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
感想
シャーマンキングは、
絵柄のゆるさからは想像できないほど“哲学深い”作品。
「能力より心の在り方の方が強さに影響する」って設定が、
H×Hの制約と誓約っぽくてめちゃ好き。
総合比較表|H×H好きは何を基準に選べばいい?
最後に、今回紹介した7作品を
冒険度・心理戦・キャラ個性・世界観の深さ の視点でまとめます!
HUNTER×HUNTER好き向けマンガ比較表(保存版)
| 作品名 | 冒険度 | 心理戦 | キャラ個性 | 世界観の深さ | おすすめ対象 |
|---|---|---|---|---|---|
| ワールドトリガー | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 頭脳戦好き |
| BLEACH | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | キャラ重視派 |
| D.Gray-man | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ダーク好き |
| メイドインアビス | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 危険な冒険好き |
| ブラッククローバー | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | 王道×能力戦 |
| 怪獣8号 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 組織もの好き |
| シャーマンキング | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | 精神×能力好き |
まとめ|HUNTER×HUNTER好きはどれから読むべき?
H×Hのような深みのある漫画って、
「似てる」と言ってもどこが似てるかは人それぞれ。
ざっくりおすすめを分けるなら、
- 心理戦重視 → ワールドトリガー / シャーマンキング
- 冒険感重視 → メイドインアビス
- キャラの濃さ重視 → BLEACH / 怪獣8号
- ダークな成長重視 → D.Gray-man
- 念能力の応用戦好き → ブラッククローバー
こんな感じ!
実際、H×Hの「どこにハマったか」で
刺さる作品が大きく変わるんですよね。
HUNTER×HUNTERが好きな人は、
今回紹介した作品のどれか必ずハマります。
ぜひ気になったマンガから1つ読んでみてください!













