ノッキンオン・ロックドドアのネタバレあらすじ!原作小説の最終回ラストどうなる?
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この記事では、ノッキンオン・ロックドドアのネタバレあらすじ!原作小説の最終回ラストどうなる?をご紹介します。

ノッキンオン・ロックドドア(ノキドア)は、青崎 有吾さんが書かれた短編集で、探偵の御殿場倒理(ごてんば とうり)と同じく探偵の片無氷雨(かたなし ひさめ)が、お互いの足りない部分を補いながら事件を解明していくお話です。

今年の7月からのドラマでSixTONESの松村北斗さんと、なにわ男子の西畑大吾さんが、バディを組むことで話題になっていますね。

ドラマ化と聞いて興味を持った人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、

  • ノッキンオン・ロックドドアのネタバレあらすじ!
  • ノッキンオン・ロックドドアの原作小説の最終回ラストはどうなる?

この2つのポイントを中心にご紹介します。

ネタバレにご注意くださいね。

 

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ノッキンオン・ロックドドアのネタバレあらすじ!

ノキドアは、探偵であり共同経営者である2人が主人公のお話です。

いつもタートルネックを着ている巻き髪の御殿場 倒理と、スーツにメガネの片無 氷雨が、お互いの得意分野を活かしながら、フォローしながら事件を解決していきます。

倒理は、犯行方法を推理することが得意な不可能HOW(Howdunit)専門探偵であり、氷雨は、動機を推理することが得意な不可解WHY(whydunit)専門探偵です。

この2人は、大学時代からの付き合いなんですが、当時ある未解明事件に関わった当事者たちという過去を持っているのです。

依頼を解決していくうちに、少しずつ大学時代の事件の手がかりも明かされていき、2巻のラストで真相が判明します。

最終回やラストの内容を、次でご紹介していきますね。

 

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ノッキンオン・ロックドドアの原作小説の最終回ラストはどうなる?

ノキドアの原作小説のラストでは、大学時代に2人が直面した事件の真相解明へと話は進みます。

倒理が季節を問わずタートルネックを着ている理由が、首にある傷を隠すためなのですが、その傷ができた事件でもあるんです。

過去に起きた事件を中心に詳しくご紹介します。

 

ノキドアの最終回ラスト①事件のきっかけ

まずは、事件のきっかけとなったゼミのお話から。

倒理と氷雨はゼミの同級生で、穿地決(うがち きまり)と糸切美影(いとぎり みかげ)を含めた4人で行動していました。

彼ら4人の卒業試験は、実際に起きた「犬を殺した犯人を突き止めてみろ」というもの。

見事に犯人を突き止めたのですが、犬を殺した動機が、飼われている家に泥棒に入るための下準備でした。

それだけのために、被害者が我が子のように可愛がっていた犬を殺したのです。

最悪なことに犯人は逮捕されず、お咎めもなく、更に海外移住を予定しているため、出国されてしまえば会うのは難しくなり事件もそこでストップ。

倒理は犯人が出国する前に、被害者に正体を教えるべきではないかと迷っていましたが、他の3人は教えなくて良いと答えを出しました。

納得のいかない倒理は、1人で被害者に伝えに行くため、3人を家に呼び出し足止めをしておこうと考えます。

そして、この計画に気付いた1人が、呼ばれた時間より早めに家を訪ねて倒理と向かい合ったのです。

 

ノキドアの最終回ラスト②過去の事件解明へ

5年前、密室である家の中で、倒理が首を切りつけられる事件が発生しました。

事件の関係者は、ゼミの同級生である穿地・美影・氷雨・倒理の4人。

今まで事件に触れてこなかったのは、真相が明らかになることで壊れてしまうものがあるからです。

それだけ、4人にとって、かけがえのない存在だったということですよね。

しかし、事件当日に姿を消していた美影が、5年ぶりに3人の前に姿を現わしました。

美影が現れた理由も、事件を解明するためでしょう。

4人が再び揃ったことで、謎を解く時がやってきました。

 

ノキドアの最終回ラスト③事件の犯人

この事件の犯人、つまり倒理の首を切りつけたのは、ノキドアの探偵である氷雨でした。

氷雨がナイフを持っていたのは、1人で行動しようとする倒理をどうしても止めたかったからで、部屋で押し問答をするうちに、倒理の首を掠ってしまったのです。

当時から倒理は、傍若無人な言動を繰り出し、真意を捉えられない危うさを持ち合わせていました。

氷雨は、その危うさが倒理を犯罪者にしてしまうのではないかと思い、止めたかったのです。

倒理が氷雨のことを誰にも言わなかったのも、また犯罪者にしたくなかったから。

お互いがお互いを守ろうと動いた結果、事件が起きてしまったんですね。

 

ノキドアの最終回ラスト④密室を作った本当の理由

謎解きが全て終わった後、倒理は「なぜ密室を作ったのか。言い逃れのためか?」と氷雨に尋ねました。

氷雨は、言い逃れをしないように密室にしたと言います。

もし鍵を開けたままにした場合、誰でも容疑者になり得る可能性があり、それが嫌だった。

僕らの中で事件を留めたかった。

あわよくば、仲間の誰かに見破って欲しいという、矛盾した思いも抱えていたことを打ち明けます。

そして、何かに亀裂が入ってしまったように感じる氷雨は、これからどうしたら良いのか。

倒理は修復を望んでいるのか迷っていると、ノックする音が聞こえてきます。

いつものように人物像を推理する2人。

氷雨の隣では倒理が笑っています。

2人は依頼者を迎えるため、ソファーから立ち上がるのでした。

 

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ノッキンオン・ロックドドアのネタバレあらすじ!原作小説の最終回ラストどうなる?まとめ

今回は、ノッキンオン・ロックドドアのネタバレあらすじ!原作小説の最終回ラストどうなる?をお伝えしました。

ノキドアの原作小説での最終回ラストは、

  • 過去の事件のきっかけは、ゼミの卒業試験で扱った事件であること
  • 5年ぶりに美影が現れたことで、過去の事件と向き合う
  • 事件の犯人が氷雨であったことが明らかになる
  • 事件の真相解明後、氷雨は、なぜ密室を作ったのか打ち明ける

以上のようになっています。

これからも2人は、これまでのようにノキドアを続けていくのでしょう。

ドラマでも原作と同じく、依頼を解明していく1話完結のお話になるんだと思いますが、過去の事件や首の傷について、どう触れていくのかが気になるところ。

倒理と氷雨の掛け合いが、どうなるのかも楽しみですね。

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