呪術廻戦敵キャラ一覧!名前や能力・強さをランキングで紹介【2023最新】

本記事では、呪術廻戦敵キャラ一覧!名前や能力・強さをランキングで紹介!と題してお伝えします。

呪術廻戦の魅力の1つに、キャラクターの存在がありますよね。

それは、敵キャラも例外では無く、特に呪霊は可愛いとは言えないキャラもいますが、愛嬌があり、気付くと推してる方もいるはず。

呪術廻戦では、敵キャラの悪い部分だけ描かれるのではなく、時々コミカルなシーンや背景にあるものまで描かれるからでしょうか。

だんだん可愛く見えてくるんですよね。

今回は、そんな敵キャラ(呪詛師・呪霊)に注目し、

  • 呪術廻戦の敵キャラ一覧!名前や能力・強さをランキングで紹介!
  • 呪術廻戦の敵キャラのエピソードの紹介

この2つをポイントとしてご紹介していきます。

 

呪術廻戦敵キャラ名前一覧【能力・強さランキング順】

呪術廻戦の敵キャラの能力・特徴・強さをあらわすエピソードをまとめながら、ランキング形式でご紹介しますね。

なお、等級でランク付けしてしまうと、強いキャラクターは大体が特級ですし、等級だけでは判別できない部分もあるので、今回は原作内での実績を元に順位をつけています。

また、単行本のネタバレを含みますのでご注意くださいね。

 

敵キャラ強さランキング1位:両面宿儺

名前両面宿儺(りょうめんすくな)
等級不明
領域展開伏魔御廚子(ふくまみづし)
術式斬撃を飛ばす術式と炎の術式
  • まごうことなき呪いの王である
  • 宿儺を祓うことができるのは、最強の呪術師である五条悟しかいない
  • 「全盛期の宿儺なら少ししんどいかな」と五条も発言しており、実力はほぼ互角である
  • 指1本取り込んだだけで一般人は死んでしまう

宿儺は、呪いの王と呼ばれ恐れられており、顔が2つ、腕が4本、指が20本ある仮想の鬼神です。

1000年以上前には、実在した人間であることが漫画内で語られていて、呪術全盛期である平安時代に呪術師が総力をあげ宿儺に挑みましたが敗北しました。

現在は、虎杖の体を受肉することで存在しています。

 

敵キャラ強さランキング2位:羂索

名前羂索(けんじゃく)
等級不明
領域展開胎蔵遍野(たいぞうへんや)
術式脳を移し替えることで他人の体を乗っ取る
  • 公式ファンブック内で「羂索はやろうと思えば甚爾の体を乗っ取ることができた」との記載あり
  • 羂索の強さは、乗っ取った人物の力に依存する(特級の人を乗っ取れる)
  • 九十九由基と脹相の2人を相手に優位に立つ実力がある

羂索は、脳を他の体に入れ替えることで1000年以上前から存在している呪詛師で、五条悟を獄門疆(ごくもんきょう)に封印するため、夏油傑の体を乗っ取っています。

特級の人の体を乗っ取ることで、術式まで使えるようになり、無くなった腕を生やすレベルの反転術式や、簡易領域でも防御できない領域展開を行うなど、高度な呪術を使えるようです。

150年以上前に、史上最悪の術師と言われている「加茂憲倫」の肉体を乗っ取り、脹相たち呪胎九相図を作り、複数の肉体を転々として過ごしてきたそう。

 

敵キャラ強さランキング3位:伏黒甚爾

名前伏黒甚爾(ふしぐろ とうじ)
等級不明
能力天与呪縛
領域展開使用不可
  • 高専時代の五条悟を瀕死まで追い込んだ唯一の男である
  • 猪野琢真(1級よりの2級呪術師)を一瞬で瀕死状態にした
  • 陀艮(だごん)を瞬殺した

伏黒甚爾は、呪術界の御三家である禪院家の出身で伏黒恵の父親です。

恵の母親と結婚し婿入りしたことで苗字が伏黒に変わっており、術師殺しで稼いでいました。

禪院家に生まれましたが、甚爾だけ呪力を全く持っていなかったので、禪院家一族から落ちこぼれ扱いされていました。

甚爾は呪力が全くない代わりに、五感で呪霊を認識でき、身体能力は驚異的に上がって呪いの耐性を得ました。

高専時代の五条悟を瀕死まで追い込んだ唯一の男で、最後は五条の手によって殺されました。

渋谷事変の際に、降霊術により蘇り恵と対峙しており、一瞬素に戻ったように見えた後、苗字を訪ねますが、恵が伏黒だと答えると「伏黒で良かったな」と満足そうにつぶやき自害します。

恵が成長して呪力を持っていた場合、禪院家に売られる可能性があったため、伏黒と聞いて安心したのでしょう。

生きているときは、愛情とは無縁そうに見えましたが、降霊術で蘇った理由の1つに、もしかしたら成長した恵のことが気になっていたというのもあるかもしれません。

 

敵キャラ強さランキング4位:夏油傑

名前夏油 傑(げとう すぐる)
等級特級呪術師→特級呪詛師
領域展開不明
術式呪霊躁術
  • 特級呪術師の乙骨と互角に戦っていた
  • 4人しかいないと言われている特級呪術師の1人であった
  • 当時1年生だった禪院真希、狗巻棘、パンダに重傷を負わせている

夏油傑は、五条悟と同じ呪術高専に通っていて親友でした。

当時の夏油は、五条にお説教をするくらいの優等生だったのですが、夏油が使う呪霊躁術は、祓った呪いを丸飲みして体内に取り込むもので、この行為がかなり不快で我慢を必要とするものでした。

それまでは、弱い者を守るためにと使命感で我慢していましたが、任務で仲間を失い、たくさんの非術師の醜さ・理不尽さを見たことにより夏油の中でブレ始め、呪詛師になる道へ進んでしまいます。

呪術廻戦の中で一番、人間味のある人物かもしれませんね。

最後は100人を超える一般人を呪殺してしまい、乙骨憂太から致命傷を受け、五条悟の手によって死亡しました

 

敵キャラ強さランキング5位:漏瑚

名前漏瑚(じょうご)
等級特級呪霊
領域展開蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)
術式炎を操る
  • 特別一級術師である禪院直毘人を瞬殺し、禪院真希、七海建人(1級術師)に重傷を負わせる
  • 五条悟には歯が立たない
  • 指が15本そろった宿儺に敗北するが「お前は千年前に戦った奴らの中では、マシなほうだった!」「誇りに思え、貴様は強い」と声をかけられている
  • 宿儺の指8、9本分程度の強さである

漏瑚は、人間が大地を恐れる感情から生まれた呪霊で、一つ目で頭が山の火口のようになっています。

「蓋棺鉄囲山」は、並の術者が領域内に入っただけで焼き切れるほど強力な術!

漏瑚は、宿儺や真人たち特級呪霊と一緒に描かれることが多いため、弱く見られがちですが、実力は宿儺から認められるほど強かったんです。

最後は、宿儺との直接対決で敗れ死亡しました。

 

敵キャラ強さランキング6位:真人

名前真人(まひと)
等級特級呪霊
術式無為転変(むいてんぺん)
領域展開自閉円頓裹(じへいえんどんか)
  • 宿儺の指3本分に負ける
  • 七海建人を殺し、釘崎野薔薇を瀕死にした
  • 虎杖悠仁を精神的にギリギリまで追い詰めた

真人は、人間の憎しみから生まれた人型の呪霊です。

真人の術式である「無為転変」は、触った魂の形を自由に変えられる術で、形が変えられた人間は耐えることが出来なくなり、ショック死という形で必ず死んでしまいます。

触った人間を改造してストックしており、戦いに使っていました。

真人は魂に干渉しなければダメージを受けないので、肉体にダメージを与えるような直接的な技は効かず、倒すには魂に影響を与える呪術である必要があります。

また、自閉円頓裹を使うと「触らなくても」無為転変が使えてしまうというチート級の強さになり、真人の領域に入ったら終わりという、かなり強力な技です。

強力なんですが、虎杖の中には宿儺がいるので「無為転変」を無効化することが出来るため、天敵扱いされています。

 

敵キャラ強さランキング7位:花御

名前花御(はなみ)
等級特級呪霊
領域展開朶頤光海(だいこうかい)
術式植物を生み出して操る術式
  • 五条から漏瑚を助け出す
  • 強い言霊を使っていなかったのに狗巻棘の喉をつぶした
  • 伏黒恵、禪院真希、加茂憲紀を倒した
  • 虎杖悠仁の黒閃5発、東堂の呪力を乗せた「游雲」の一撃を弱点に受けても祓うことができなかった

花御は、人間の森を恐れる感情から生まれた呪霊で、目から枝が生えたような見た目をしています。

芥見先生が「花御は超タフ」で「呪いの中でいちばんやさしい」と言っており、全身が非常に硬く、普通の呪術や呪具では傷一つ付けられません。

呪霊なので、人間を滅ぼすことを目的にしているのですが、その理由は単純に「この星を守りたいだけ」。

花御は「森・海・空は、これ以上、人間との共存は不可能で我慢ならぬと泣いている。星に優しい人間もいることは知っているが、人間のいない時間を必要としている」と環境問題を考えさせられるような言葉を残しています。

上にも書いた通り、他の呪霊とは少々感じが違っていて、独自の言語体系を確立しており、花御の言葉は、同じ呪霊でも聞き取れません。

ですが、頭に直接考えが流れ込んできて花御の思っていることを感じ取れるようです。

 

敵キャラ強さランキング8位:陀艮

名前陀艮(だごん)
等級特級呪霊
領域展開蕩蘊平線(たううんへいせん)
術式水を操る術式、死累累湧軍(しるるゆうぐん)
  • 渋谷事変で、先に死亡した花御を思い激怒し真の姿に進化。1級術師2人から攻撃を受けてもダメージなし。
  • 伏黒恵と領域の引っ張り合いで互角だった
  • 禪院直毘人の右腕を切り裂き、伏黒恵、七海健人、禪院真希をボロボロな状態にし追い詰めた

陀艮は、人間が海を恐れる感情から生まれた呪霊で、タコのような見た目をしています。

死累累湧軍では、召喚可能な式神を無限に出すことができ、さらに蕩蘊平線を使うと必中となり、戦った七海たち4人に退くことを考えさせるほど強力な術です。

最後は、乱入してきた伏黒甚爾により殺されました。

 

敵キャラ強さランキング9位:裏梅

名前裏梅(うらうめ)
等級特級相当(呪詛師)
領域展開不明
術式氷凝呪法(ひこりじゅほう)

氷を操る

  • 脹相・日下部・パンダ・虎杖を一人で相手し互角に戦い一瞬で凍らせた
  • 反転術式が使え、呪術のスケールが段違いと日下部(1級呪術師)がつぶやいている

裏梅は、反転術式が使える数少ない人物であり呪詛師です。

宿儺専属の調理師だったようで、1000年以上の付き合いがあります。

登場回数が少ないため、これから詳細が分かっていくにつれて、順位が上がる可能性は高いですね。

 

敵キャラ強さランキング10位:脹相

名前脹相(ちょうそう)
等級特級相当だと思われる
領域展開不明
術式赤血操術(せっけつそうじゅつ)
  • 虎杖悠仁を死亡寸前まで追い詰める
  • 裏梅に毒でかなりのダメージを負わせる
  • 禪院直哉(特別1級術師)を死亡寸前まで追い詰める
  • 水が弱点である

脹相は、特級呪物である「呪胎九相図」から一番最初に生まれた呪霊で、同じ九相図から生まれた兄弟に、壊相(えそう)と血塗(けちず)がいます。

他にも6人の兄弟がいましたが、すでに死亡していて、亡骸は特級呪物として宿儺の指と同様に高専で保管されていました。

脹相たち3人は、150年間お互いの存在だけを頼りに封印を保っていたため、兄弟愛が強く兄弟のために行動します。

最初は呪霊側にいたのは、3人にとって単に呪霊が描く未来の方が都合が良かったからです。

ちなみに、呪胎九相図とは、明治の初めに史上最悪の呪術師として有名だった(羂索に乗っ取られた)加茂憲倫によって生みだされており、9体の呪物のことで、呪霊と人間の間に生まれた子どもたちです。

脹相だけ人間に近い見た目をしていますが、それは加茂憲倫の血を混ぜて生み出されているからであり、実際に脹相自身も「“俺”には三人の親がいる」と説明しています。

 

呪術廻戦敵キャラ名前一覧【能力・強さランキング順】まとめ

呪術廻戦の敵キャラ一覧!名前や能力・強さをランキングで紹介!としてお伝えしました。

羂索をどこに入れるかで悩みましたが、ファンブック内での情報と、特級の人を乗っ取れる・五条悟を封印したという状況から2位と判断しました。

敵キャラたちに改めて注目してみると、人間よりも兄弟愛が強かったり、自然を守るために戦っていたりと純粋な面を見ることができます。

宿儺も羂索も元々は人間ですし、呪霊は人間の負の感情から生まれるので、結局、一番恐ろしいのは人間なのかもしれません。

物語が進むにつれて色々明かされていくと思うので、また呪術廻戦が最終回を迎えるころに振り返ってみると、おもしろそうですね。