ゴールデンカムイの伏線一覧と最終回考察!未回収伏線と最後のラストも解説!
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ゴールデンカムイの伏線一覧と最終回考察!未回収伏線と最後のラストも解説!を紹介していきます。

2022年4月28日発売の週刊ヤングジャンプで最終回を迎えた金カムことゴールデンカムイ。

複雑なストーリーでこれまでにたくさんの伏線がはられてきました。

最終回で回収された伏線もありますが、最終回の時点で回収されていない伏線も数多く残っています。

そうなると気になってくるのが、

  • 漫画ゴールデンカムイの最終回で回収された伏線の一覧と内容
  • 漫画ゴールデンカムイの最終回で未回収だった伏線の一覧と内容
  • 漫画ゴールデンカムイの最終回で未回収となった伏線はどうなるか?

というところですよね。

今回はゴールデンカムイ最終回での未回収伏線について色々と調査してみました!

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ゴールデンカムイの伏線一覧と最終回未回収まとめ・考察!

ゴールデンカムイは多くの伏線が張り巡らされていますが、その中でも特に重要でみなさんが気になるであろう伏線を一覧でまとめました。

伏線最終回で回収されたどうか?
フチとアシリパの再会
梅ちゃんの医療費と杉元と梅子の再会
鯉登と月島の行方
ヴァシリ死亡フラグ
鶴見中尉の生死×
鯉登と鶴見中尉の敵対宣言×
房太郎と白石の約束×

以上の7つの主要な伏線について最終回での回収状況を詳細確認していきましょう。

ゴールデンカムイの最終回で回収された伏線一覧

まずは漫画ゴールデンカムイの最終回第314話で回収された(回収されたと想定される)伏線から紹介していきます!

①フチとアシリパの再会

「フチとアシリパの再会」は最終回で回収されたと想定されます。

最終回第314話では、白石から「杉元はこれからどうするのか?」と問われ、アリシパさんとアリシパさんのの故郷に戻ると答えました。

実際アリシパさんの故郷にアリシパさんと杉元の2人で戻ったため、フチとアリシパも再開しているはずですが、明確な描写はありませんでした。

一方、アリシパがフチとの再会を達成したようなセリフもありましたが、フチが亡くなる前に出会えたのかどうかは少し微妙なところ。

実際再開したのか、なぜ再開の描写がなかったのかは単行本31巻の加筆で明らかになりそうですね!

ちなみに「フチとアリシパの再会」の伏線が張られた状況は以下の通りでした。

フチがアシリパを送り届けた後のこと。

インカラマッがアシリパの故郷を訪れた際にフチはインカラマッから「このままではアシリパさんの命に関わることが起こるでしょう」とアシリパに今後起こる凶事を警告されます。

その警告を受けた後にフチはアシリパに二度と会えなくなる夢を見てしまうのです。

アイヌでは占いの結果や予知夢を実際に起こるものとして捉えるという伝統があり、フチは過去にも自分の娘が亡くなる予知夢のようなものを経験していてフチの娘(アシリパの母親)はなくなっています。

そのことから、フチは孫娘であるアシリパにも予知夢と同様に不吉なことが起こるのではないかと信じきり寝込んでしまうのです。

そんなフチの様子を見た谷垣は、必ずアシリパをフチの元に届けると決意しましたが、最終回時点でまだアシリパとフチは再会できていません。

②梅ちゃんの医療費と杉元と梅子の再会

「梅ちゃんの医療費」「杉元と梅子の再会」は最終回で回収されました。

最終回第314話では、杉元と梅子が再会するシーンから描かれていました。

第1話では杉元の戦争を経験したいでたちから漂う匂いで、梅ちゃんは杉元のことがわかりませんでした。

しかし、第314話では杉元から漂う匂いを感じ取り、梅ちゃんは杉元のことを認識するのでした。

その際に杉元は「手術で見えるようになったんだね、梅ちゃん」と梅ちゃんに伝えるのですが、それに対する梅ちゃんは何とも微妙な表情

再会し、手術費用?は渡せたものの、手術済みなのか視力を回復したのかはわかりません。

また、このシーンで登場した女中が梅ちゃんに対し「ご主人呼んできましょうか」伝えているため、すでに再婚していることが窺えます。

ちなみに「梅ちゃんの医療費」「杉元と梅子の再会」の伏線が張られた状況は以下の通りでした。

元々、杉元がアイヌの金塊を探し始めた目的は幼なじみで杉元の想い人である梅子の眼病治療の治療費約200円(現在の価値で約200万円)を稼ぐため。

梅子は杉元の親友である寅二と結婚し子どもが生まれ順風満帆な生活を送っていました。

しかし、その後梅子は目の病を患い、夫である寅二は日露戦争で戦死してしまいます。

寅二が死ぬ直前、寅二は「佐一、梅子を頼んだぞ、目の悪いコブ付きの女なんて誰も貰ってくれねぇ」と言い、杉元に梅子と子どもを託しました。

杉元は日露戦争終了後に寅二の遺骨を私に梅子を訪ねます。

この時すでに梅子の視力はほとんどありませんでしたが、家の前で近所の人と話す杉元の声を聞き、杉元が帰還したと察知。

しかし、戦争でたくさんの人の命を奪ってきた杉元から漂う雰囲気や匂いから、梅子は杉元に対し「あなたどなた?」と一言。

その言葉に非常にショックを受けた杉元は梅子と顔を合わせないままその場を後にします。

この漫画の最初のシーン以降、杉元と梅子は再会していませんでした。

③鯉登と月島の行方

「鯉登と月島の行方」は最終回で回収されました。

最終回第314話では、鯉登と月島が会話するシーンから描かれていました。

鶴見中尉の遺品?を探し続ける月島に対し鯉登はこう言います。

「鶴見中尉についてきた部下たちをどんな手を使ってでも守るための優秀な右腕として月島が必要だ」

2人がこれまでどうやって過ごしてきたかは不明ですが、こらからも共に行動するようですね。

ちなみに「鯉登と月島の行方」の伏線が張られた状況は以下の通りでした。

鯉登と月島は主要人物ながら、307話以降は漫画に登場していません。

権利書を手に入れた月島は鶴見中尉に権利書を渡した後に鶴見中尉のもとに向かおうとしました。

しかし、鯉登の「もうこの男(月島)を解放してあげてください」の一言で引き止められ、結局、月島は鶴見中尉の元へ向かうことはありませんでした。

月島は鶴見中尉を最後まで見届けるという想いを果たすことができなかった訳です。

漫画に登場していない鯉登と月島はそれ以降、どのように過ごしていたかわからないという状況でした。

④ヴァシリ死亡フラグ

「ヴァシリ死亡フラグ」は最終回で回収されました。

正しくは、ヴァシリが生きていたということが判明しました。

実際漫画にヴァシリは登場しておらず、ロシアの著名な画家のサインでの生存確定です。

絵画の署名には「ヴァシリ・パヴリチェンコ」の署名があり、その作成年は1940年。

死亡フラグが立ったのは1905年前後と考えると、1940年までは生きていたということですね!

ちなみに「ヴァシリ死亡フラグ」の伏線が張られた状況は以下の通りでした。

第300話において木の上にいたヴァシリを尾形が狙撃するシーンがありました。

ヴァシリは尾形から腕を撃ち抜かれ、血のついた銃が木の上から落ちてくるという描写。

重症の可能性が高いですが、ヴァシリの生死がわからないという状況でした。

ゴールデンカムイの最終回で未回収だった伏線一覧

次に最終回第314話でも回収されなかった未回収伏線一覧を紹介していきます。

①鶴見中尉の生死

ゴールデンカムイ最終回で未回収だった伏線は「鶴見中尉の生死」です。

最終回では、月島が鶴見中尉の痕跡の証として骨や額当てを必死の様子で探してる様子が描かれていました。

その様子から、307話で月島と鯉登が最後に登場してから最終回までずっと探していたと推察されます。

それでも骨一本も、額当てなどの身につけてるものの見つからなかったということで、どこかで生きている可能性が高いです。

最終回でのこの描写がさらに伏線となり、単行本最新巻の加筆でその伏線が回収される(=鶴見中尉が生きている描写)のではないでしょうか?!

②鯉登と鶴見中尉の敵対

ゴールデンカムイ最終回で未回収だった伏線は「鯉登と鶴見中尉の敵対」です。

第295話で鯉登は「この戦が終わって何も得られなければ部下を守るために鶴見中尉を的に回す」と発言しています。

そうなると鯉登はまだ生きてる鶴見中尉と会った場合、殺すか否かを選択することになります。

鯉登と鶴見中尉が再会して相対した時、実際どうなるのか、その辺りのことも回収してほしいですよね!

先ほどの鶴見中尉の生死と合わせて注目したいところです。

③房太郎と白石の約束

ゴールデンカムイ最終回で未回収だった伏線は「房太郎と白石の約束」です。

第262話で第七師団と戦っているなか、房太郎は身を挺して白石を助けました。

その際に房太郎は戦死してしまいますが、亡くなる直前に「お前の子供たちに伝えろ。お前らが今この世に存在しているのは海賊房太郎こと大沢房太郎のおかげだぞってな。」と言い残します。

このことから白石がこの金塊争奪戦の語り部になるのではないかと想定されます。

実際白石はそれ以降も複数のキャラクターの死に際に立ち会っており、白石が金塊争奪戦を言い伝えるフラグが複数立っています。

白石が房太郎との約束を果たし語り部になるのか、気になるところです。

ゴールデンカムイ最終回で未回収だった伏線はどうなる?

ゴールデンカムイ最終回で未回収だった伏線一覧は単行本の最終巻(31巻)で回収されると想定します。

これまでもゴールデンカムイは単行本で週刊誌版から加筆される描写が多くありました。

単行本でもさらに楽しませる自信があるからということで2022年5月15日まで1話から最新話までの全てを無料公開しています。

そうなってくると週刊誌の最終話で回収されなかった伏線は単行本の最終巻で加筆されるという説が濃厚です。

単行本最新巻も楽しみですね!

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ゴールデンカムイ最終回最後のラストも解説!

漫画金カムの最終回の最後のシーンでは、杉元とアリシパさんがアリシパの故郷に戻って3年後のシーンでした。

2人が狩りから家に帰宅すると、一通の手紙が。

その宛名には「白石由竹」の署名があったのです。

そして封筒の中身にはなんと「SHIRAISHI YOSHITAKE 1 KING」の記載と白石の顔が刻印されたコインが入っていました。

最後に「白石由竹がどうやって金塊を全て運び出し、東南アジアのどこかの島で王様になったのかはまた別のお話」と締め括られ、ゴールデンカムイは幕を閉じました。

最後の最後で白石、ということでゴールデンカムイらしいような。。。笑

こちらの後日談は単行本加筆バージョンでの解説や続きを期待しましょう!

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まとめ:ゴールデンカムイの伏線一覧と最終回考察!未回収伏線と最後のラストも解説!

今回は、漫画ゴールデンカムイ最終回で回収された伏線と未回収の伏線一覧まとめ、最終回の最後のシーンも紹介しました。

まとめると以下のようになります。

伏線最終回で回収された?
フチとアシリパの再会
梅ちゃんの医療費と杉元と梅子の再会
鯉登と月島の行方
ヴァシリ死亡フラグ
鶴見中尉の生死×
鯉登と鶴見中尉の敵対宣言×
房太郎と白石の約束×

ゴールデンカムイは漫画単行本で大幅加筆を予定されているので、週刊誌の最終回で未回収だった伏線は単行本で回収されることになるでしょう!

また、最後のシーンの白石についてのその後も気になりますよね!

単行本の発売が待ち遠しいですね♪

以上、ゴールデンカムイの伏線一覧と最終回未回収まとめ・考察!最後のラストも解説!でした。

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