青キジと黒ひげはなぜ仲間になった?理由や関係は扉絵の何話が伏線?

今回は「青キジと黒ひげはなぜ仲間になった?理由や関係は扉絵の何話が伏線?」を紹介します。

ワンピースに登場した青キジは最初海軍大将として登場しました。

冷気を操るヒエヒエの実の能力で主人公のルフィ達を圧倒したのです。

2年後では海軍を辞めて、何故か四皇である黒ひげ海賊団と行動をともにしていました。

ただ黒ひげ海賊団員である明確なシーンはありませんでした。

しかし、1064話の扉絵で黒ひげの部下のオーガーと行動をしていました。

オーガーと行動していたことから黒ひげと協力的な関係にあることが確定。

なぜ黒ひげと共に行動していたのか気になる人はいるでしょう。

更に仲間になる伏線についても、興味がある人はいる筈。

それでは「青キジと黒ひげはなぜ仲間になった?理由や関係は扉絵の何話が伏線?」をお送りします。

 

青キジと黒ひげはなぜ仲間になった?理由は?

まず青キジが黒ひげの仲間になった理由について解説します。

理由としてあり得るのは以下の通りです。

  • 個人的な正義感によるもの
  • SWORD(ソード)の団員として潜り込んでいる
  • 海賊というものを知るため

それでは1つずつ解説していこうと思います。

 

①個人的な正義感によるもの

青キジが黒ひげの仲間になった理由の1つ目は個人的な正義感によるものです。

青キジはひと昔前には、「燃え上がる正義」を自分のスローガンとしてました。

しかし、オハラの一件から「だらけきった正義」にスローガンを変更しています。

だらけきった正義はというのは一件ふざけているようにもみえます。

ただ正義は人それぞれにあり、海軍の正義が正しいと思わないという考えをクザンは持つようになりました。

なので「だらけきった正義」を自身の座右の銘としています。

後に海軍を辞職し、海軍本部の外から新世界を見渡すようになりました。

見た結果、正義は圧倒的な悪のまえでは無意味だとかんじたんじゃないでしょうか。

特に黒ひげが白ひげを討ち取ってから、新世界は混沌とした状況になりました。

元海軍として見過ごすことができなくなり、燻っていた正義感に火が付いたと思います!

なので、一番積極的に動いている黒ひげ率いる黒ひげ海賊団に接触。

黒ひげ海賊団員として、怪しまれないように動きながら監視しているのだと思います。

そして集めた情報を匿名として海軍へと密かに流しているんじゃないでしょうか。

 

②SWORD(ソード)の団員として潜り込んでいる

青キジが黒ひげの仲間になった理由の2つ目はSWORDの団員として潜りこむため。

SWORDはワノ国編で登場した海軍の機密特殊部隊。

主に海賊の懐にはいりこんで、情報を集める役目をになっています。

作中ではドレークがカイドウ率いる百獣海賊団に潜入し、情報を自分の味方に送っていました。

ドレークの件からもSWORDは四皇といった世界に大きな影響を与える海賊のことを探るための組織の可能性が大!

クザンが黒ひげに協力的なのも、SWORDの団員だからの可能性があるのです。

黒ひげは他の四皇と違い、積極的に動きまわっています。

海軍からすれば、どんどんデータが欲しいところでしょう!

青キジが海軍を辞めたのは赤犬との激しい戦いに負けたからです。

しかし、上記の理由は表向きでほんとうは負けたほうは、一番危ない海賊をさぐるように決めていたと思います。

クザンは自身がスローガンとしている「だらけきった正義」から、赤犬よりも臨機応変に動けると思い、わざと負けたのかもしれません。

 

③海賊というものを知るため

青キジが黒ひげの仲間になった理由の3つ目は海賊というものを知るため。

ワンピースの世界の海賊は略奪行為を働き、一般市民に迷惑をかける者達ばかりです。

しかし、ルフィ達のように略奪行為はしないが、仲間のためなら世界政府に喧嘩を売る海賊もいます。

海賊にはさまざまな海賊がいることから、クザンは海賊というものを知るために黒ひげの元へ!

黒ひげは勢力を拡大していて、おおくの海賊を傘下にしていました。

そんな黒ひげの元なら、色々な海賊が集ってくるので海賊というものを改めて知れると考えたのでしょう。

 

青キジと黒ひげの関係は扉絵の何話が伏線?

次は青キジが黒ひげの仲間になった理由について、扉絵の何話が伏線になっていたかを紹介していきます。

1064話で青キジ(クザン)が黒ひげ(ティーチ)海賊団のメンバーであることがほぼ確定しました。

しかし、それ以前の話にティーチに加担していたのでは?伏線が存在していました。

主な伏線となった話は以下の通り。

  • 699話「朝刊」
  • 720話「囚人剣闘士
  • 799話「親と子

それでは1つずつ解説していきますね。

 

伏線①699話「朝刊」

青キジが黒ひげの仲間になった伏線の話は699話です。

699話では2年後になってから一度も登場しなかった青キジが登場。

元同僚のスモーカーを襲っていた七武海のドフラミンゴとたたかいました。

あるていど小競り合いをした後、ドフラミンゴは「あまりいい評判は聞かない」と発言。

ドフラミンゴはジョーカーと呼ばれ、闇のブローカーとして暗躍していました。

そのツテを利用して、クザンが黒ひげの仲間だと知った可能性が大です!

同じ話ではスモーカーから「闇に通じているわけじゃねぇよな」と質問されます。

スモーカーはドフラミンゴとの話から、海賊と繋がりがあるのではと感じたのでしょう。

青キジは発言を濁していましたが、図星だったのかもしれません…。

当時は何かしらの目的があったから繋がりを持っていたのだと思います。

目的のためだとは言え、後ろめたいという思いがあったから、濁したのでしょう。

 

伏線②720話囚人剣闘士

青キジが黒ひげの仲間になった伏線の話は720話です。

720話で黒ひげと部下のバージェスが話をしており、その話の中で、「青キジは信用ならねぇ」と発言。

この発言でクザンが黒ひげの海賊団の団員として活動していることが伺えます。

699話ではまだどこに所属しているか、何もかも判明していませんでした。

そして720話で黒ひげと通じており、行動をともにしていたことが明らかになったのです。

まさかの事態に驚いた読者も多かったことでしょう!

ただ本当にそうなのかも分からないので、半信半疑の読者もいたことだと思います。

 

伏線③799話親と子

青キジが黒ひげの仲間になった伏線の話は799話です。

799話で海軍元帥の赤犬は世界政府の上層部である五老星と会話をしていました。

五老星の1人が「青キジが黒ひげと協力関係にある」と発言。

五老星の耳にもクザンの動向が知らされているということからも、黒ひげ海賊団のメンバー(もしくは10番船船長)となっていることは間違いないでしょう。

対照的に赤犬は青キジの動向についてあまり気にしている素振りは見せていませんでした。

赤犬は絶対的正義を掲げていて、海賊に対しては厳しい処置を下していました。

普段だったら、元海軍のクザンが海賊の味方になっていたことを知ったら烈火のごとく怒り狂っている筈…。

しかし、怒る様子を一切見せませんでした。

可能性としては、上記でも述べたように青キジがSWORDの団員だと知っていたからかもしれません。

もしそうなら、怒らなかったのも納得です。

 

青キジと黒ひげはなぜ仲間になった?理由や関係は扉絵の何話が伏線?のまとめ

今回は「青キジと黒ひげはなぜ仲間になった?理由や関係は扉絵の何話が伏線?」を紹介しました。

結論から言いますと、青キジが黒ひげ海賊団員となったことは1064話の扉絵で決定的に。

三つ目族のプリンを攫っていることからも、本当に黒ひげの団員として働いているのがわかります。

ただ、黒ひげ海賊団員になった理由に関しては未だにまだ分かりません。

しかし、その理由としてはSWORDの団員として黒ひげの情報を集めるためだからだと思いますね。

四皇の中で黒ひげが一番あぶないから、自ら率先して入り込んだのだと思います。

伏線に関しても思っている以上にあった印象でした!

しかし、ほんとうに仲間と言えるシーンが無かっただけに、1064話の扉絵には驚きました。

信じたくはありませんでしたが、信じるしかありませんね。

もう海軍じゃないから何をしようと自由ですが、本当にショッキングです。

いつの日かクザンがどうして黒ひげとともに行動することになったのか、明らかにしてほしいですね…。

以上「青キジと黒ひげはなぜ仲間になった?理由や関係は扉絵の何話が伏線?」でした。