エッグヘッド事件とは?結末や麦わら大船団との関係を考察【ワンピース】についてお伝えしていきます。
ゴムゴムの実の能力でゴム人間になった主人公・ルフィが個性豊かな面々と共に海賊王を目指す、誰もが知る名作マンガのワンピース。
現在物語は最終章に突入し、エッグヘッド編が進行中です。
島内で発生した失踪事件や、次第に見え隠れする裏切者の存在。
そして島外では海軍による開戦の動きと、海賊同士のロードポーネグリフをめぐる小競り合いが起こっています。
このエッグヘッド編の結末が今後物語の最終局面へ大きく関係していきそうです。
しかしながらエッグヘッド編ではまだ起こるとされている事件の全貌が明らかになっていません。
そこで今回は、
- エッグヘッド事件とは?
- エッグヘッド事件の結末は?
- エッグヘッド事件と麦わら大船団との関係を考察!
についてご紹介していきたいと思います。
タップできる目次
エッグヘッド事件とは?
新時代#ONEPIECE pic.twitter.com/OhZbneocPk
— ばしゃうま (@bashaumaOP) April 12, 2023
エッグヘッド事件は、今後エッグヘッド編で起こるとされている重大事件です。
エッグヘッド事件は世界政府側の醜聞であると考えています。
1078話で、エッグヘッド事件は、その時点から見て翌日に結末を迎えるということが判明しました。
事件と書かれていることから大規模戦闘そのものを指すのではない印象を受けます。
もしそうなら○○戦争、○○決戦と言った名前の方がしっくりくるからです。
世界に衝撃を与えると記載があることから、世界政府をもってしても隠ぺいできない規模、または早さで世界中に広まってしまう、政府の権威を失墜させる何かであると思われます。
エッグヘッドでは、すでに海軍、セラフィム、パシフィスタマークⅢ、黒ひげ海賊団、挙句の果てに五老星まで登場しているので、かなりの事件になることが予想されますね。
まずはこの序章に当たる、エッグヘッドでの概要をおさらいしていきましょう。
エッグヘッド編の概要・何話から?
エッグヘッド編は1058話からスタートし、現在まで進行中です。
海軍や世界政府の動きからみても、エッグヘッド編で物語は重要局面に差し掛かっていると思われます。
エッグヘッド島内の様子
麦わら海賊団の船が巨大なサメに襲われたことで船から離脱したチョッパーとルフィ、ジンベエはくまの娘であるボニーと合流し、残りの麦わらの一味とは別ルートでエッグヘッド島へ上陸しました。
ボニーは父親のくまを自我のないサイボーグへと改造されたことでベガパンクを恨んでいます。
世界最大の脳を持つ男と言われる天才科学者ベガパンクは自身を本体(ステラ)と猫(サテライト)に分け、さらに大きくなりすぎた脳は「パンクレコード」に収納してあり、サテライトと共有可能に改造していました。
ベガパンクはクローバー博士ともドラゴンとも面識があり、オハラでの惨劇を語ります。
オハラはバスターコールによって滅ぼされましたがその叡智は失われておらずベガパンクはオハラの知を受け継ぎました。
発明を続けるために強大なエネルギーが必要であったベガパンクは古代エネルギーに近づき、歴史を知りすぎてしまったため、オハラ同様世界政府から粛清の対象となってしまっているのでした。
ベガパンクは麦わら海賊団の船に乗せてくれと頼みルフィは承諾します。
ニキュニキュの実の力で保存されていたくまの記憶をボニーに見せたベガパンクでしたがその後行方不明に。
島内では王下七武海に似た姿の改良版パシフィスタであるセラフィムが攻撃をしかけてきます。
島へ来ていたCP0たちと一次共闘態勢をとり、セラフィムたちと戦闘しつつベガパンクを捜索する麦わらの一味たち。
裏切り者はサテライト・ヨークであり、ベガパンクおよびCPが拉致され、そしてサテライト・シャカが殺害されてしまいます。
エッグヘッド島外の世界政府の様子
ベガパンクが空白の100年の歴史に近づいていることを何者かが密告します。
そしてベガパンク殺害のためにCPが島へとやってきていましたが、ことごとく行方不明に。
ついにステューシーを含むCP0が島へ上陸しました。
ステューシーは実はCPに潜入しているスパイで、ベガパンクの味方でした。
政府側がエッグヘッドでの事態を重く見たため、五老星の一人であるジェイガルシア・サターン聖が黄猿を護衛につけ、100隻の軍艦と共にエッグヘッドへ向かっていました。
エッグヘッド島外の海賊たちの様子
黒ひげ海賊団はハンコックの能力を求めて女ケ島を襲います。
そしてその場でセラフィムとも交戦し、その性能の高さを目の当たりにしました。
時間を置き、黒ひげ海賊団とハートの海賊団がロードポーネグリフをめぐり激突します。
黒ひげ海賊団はワノ国から出港した船が誰が来るだろうと待ち伏せしていたのです。
また一方では、シャンクス率いる赤髪海賊団がキッド海賊団を壊滅させ、ロードポーネグリフを手に入れていました。
最新話では黒ひげ海賊団の旗のついた船がエッグヘッド島に近づいている描写も見られました。
このように、島の内外で複数勢力が動きを見せており事態は一触即発となっています。
この上さらに起こるとされているエッグヘッド事件とは一体どのようなものになるのでしょうか。
エッグヘッド事件の結末や麦わら大船団との関係を考察!
今日は、ワンピースの
バーソロミュー.くま誕生日です🎉
くま誕生日おめでとう〜🎉🎉🎉🎂 pic.twitter.com/Yz61Lxrsl0— カイカイ (@zZa5Y5oWA4bXU0l) February 9, 2023
エッグヘッド事件の結末は、事件が政府の醜聞であると考えると、くまの記憶の拡散である可能性が最も高いように思います。
現状わかっていることから今後起こりそうなことを予想すると、エッグヘッド事件の結末は
- くまの記憶が拡散される
- セラフィム、パシフィスタとの戦争
- 麦わら大船団の加勢
などが考えられると思われます。
それでは一つずつ見ていきましょう。
エッグヘッド事件の結末予想①くまの記憶が拡散される
エッグヘッド編の結末予想の一つ目はくまの記憶が拡散されることです。
これは最も多い意見でした。
現在のくまに自我はないものの、くまの記憶はニキュニキュの実で保存されています。
くまの記憶がパンクレコードを通じて世界へ拡散されてしまうのではと予想されています。
拡散させるのはくまの過去を知ったボニーでしょうか。
今回の暗殺の件で政府と決定的に袂を分かつこととなってしまったベガパンクかもしれません。
このタイミングで作中に描写のあるモルガンズの存在も、重大なニュースを世界中に拡散するのに一役買いそうですよね。
「くまの人生こそ世界政府の犠牲そのもの」と言われることもあったように、ただの奴隷よりももっと凄惨な何かがくまの過去には隠されていそうです。
また、衝撃にショックのルビはくまの能力ウルスショックを意識しているのではとの意見もありました。
世界に知られたくない情報としてはくまの記憶のほかに、ベガパンクの記憶(というか空白の100年についての情報)である可能性もありそうです。
エッグヘッド事件の結末予想②セラフィムやパシフィスタとの戦争
エッグヘッド編の結末予想の二つ目はセラフィム、パシフィスタとの戦争です。
島に五老星が向かっているという描写がありました。
五老星ほどの権力者がなぜ直接島に向かわねばならなかったのでしょう。
戦闘であれば海軍に任せておいたほうが良いでしょうし、五老星になにかあればそれこそ大事件となってしまいます。
理由はセラフィム、パシフィスタの操作権限を上書きするためではないでしょうか。
セラフィム、パシフィスタには威権順位というものがあり、五老星はもちろん最上位に位置しています。
この威権順位は電伝虫では発動しないことが分かっているので、これこそがリスクを背負ってでも直接出向く必要性なのではと考えられるのです。
五老星に次ぐ威権順位は開発者であるベガパンクですので、最初はセラフィム、パシフィスタを利用して海軍相手に善戦しつつも、権限を書き換えられてピンチにという展開にもなりそうです。
展開にセラフィムが絡んでくる根拠としては黒ひげの存在もあります。
1079話で黒ひげがエッグヘッド島に向かっている描写が。
黒ひげは1059話で女ケ島でセラフィムと交戦した際にセラフィムの戦闘能力の高さを目の当たりにしセラフィムをほしがっていました。
つまりエッグヘッド島には、セラフィムを手に入れるために来たのではないかということですね。
ラスボス説さえありこれまでにルフィとの戦闘が不自然なほど回避されている黒ひげが、ここでルフィと戦闘になるとは考えづらいです。
あくまで目的はセラフィムで、今回は五老星側にとられてしまったセラフィムの権限のために共闘路線の方が濃厚ではないでしょうか。
もちろん性格的に、ルフィが弱ってしまったら漁夫の利でゴムゴムの実の能力も狙って来るかもしれませんけどね。
エッグヘッド事件の結末予想③麦わら大船団が加勢
エッグヘッド編の結末予想の三つ目は麦わら大船団が加勢しにくるです。
現在、エッグヘッド島に海軍の船100隻が向かっています。
さらに海軍大佐の黄猿と、五老星がいることでパシフィスタ、セラフィムも敵という四面楚歌の状況です。
いくら麦わら海賊団が強くてもさすがに数が多すぎる気がしてしまいます。
数に対抗するのは数ということで、ルフィのピンチに大所帯の麦わら大船団が加勢しにくるのではないでしょうか。
ただし、エッグヘッド事件自体が1日で結末を迎えてしまうため、モルガンズの新聞を見てからエッグヘッドに向かったところで間に合うのかどうかというところです。
エッグヘッド事件自体は何らかの事件で、その事件をきっかけに海軍と大規模な戦闘になり、そこに麦わら大船団が駆け付けるという展開になる可能性はあるかもしれません。
エッグヘッド事件とは?結末や麦わら大船団との関係を考察【ワンピース】まとめ
3/25発売のONE PIECE CARD GAMEスタートデッキ『Side モンキー・D・ルフィ【ST-08】』にて『ルフィ(黒)』を担当させて頂きました。どうぞ宜しくお願い致します!
公式サイト:https://t.co/EXL0BBw6mE#ONEPIECEカードゲーム #ワンピカード #ONEPIECE https://t.co/QVIPbogc75 pic.twitter.com/M56GTfrmNt— Denim2 (@Denim2) March 26, 2023
今回は、エッグヘッド事件とは?結末や麦わら大船団との関係を考察【ワンピース】と題して、エッグヘッド事件の結末を個人的な考察も交えつつ予想してみました。
エッグヘッド事件とは世界政府の醜聞である可能性が高いです。
エッグヘッド編の結末としては、くまの記憶が世界中に拡散されてしまう、セラフィムやパシフィスタとの戦闘になる、麦わら大船団が加勢しにやってくるなどが考えられました。
大切な父親の悲惨な人生を目の当たりにして怒りに燃えるボニーですが、どうかこの先に救いのある展開が待っていることを祈るばかりです。
大船団の再集結も、もし実現する可能性があるなら非常に心躍る展開ですね。
佳境を迎えるワンピース・エッグヘッド編の今後の展開を待ちたいですね。
以上、エッグヘッド事件とは?結末や麦わら大船団との関係を考察【ワンピース】をお送りしました。