キングダム史実との違いと史実通りの内容は？歴史上死亡したキャラも紹介！

キングダム史実との違いと史実通りの内容は？歴史上死亡したキャラも紹介！について紹介します。

実際の中国の史記をもとに2006年からジャンプで連載されているキングダム。

今でも、根強い人気があり、テレビ放送やVODなどでもアニメで放送されていますよね。

ストーリーは、中国の史記をもとに史実を描いているようですが、史記に記載されていない部分は作者が想像を膨らませて描写されているようです。

史実通りでない内容や、歴史上死亡した登場人物もいるとかで漫画の内容と史実はどう違うのか気になるところです。

そこで、今回は

について紹介していきます。

それでは、キングダム史実との違いと史実通りの内容は？歴史上死亡したキャラも紹介！をお送りします。

キングダム史実との違い

#舞台キングダム
大阪千秋楽ありがとうございました。

山の民目線の梅田芸術劇場⛰
この景色も最後！

本当にありがとうございました！
次は福岡！
よろしくお願いします⛰#梅芸統一#キングダム pic.twitter.com/P5GiLxITyx

— 久道成光 (@nari_jaki) March 19, 2023

まず、キングダムと史実通りと史実違いの内容について紹介していきます。

キングダムは中国の歴史の漫画なので既に歴史を知っていればネタバレになってしまうと思いきや、実はそうではないのです。

キングダムの作者である原泰久先生はご自身で「中国の史記について書いているが、情報がない部分は想像を膨らませて描写している」と語っておられました。

これが、キングダムの面白さかもしれませんね！

史実との違いと史実通りの内容についてそれそれ紹介していきますね♪

キングダムと史実の違い

キングダムと史実の違いについて紹介していきます。

登場する人物の地位や登場時期が史実とは違うところがあるようです。

①信は下僕ではなかった

キングダムの史実の違い1番目は主人公の信は下僕でないことです。

キングダムでは主人公の信は身寄りがなく下僕として家畜小屋で生活していました。

しかし、史実の秦ではお金持ちの名家でないと出世ができないようになっていました。

そして、史実では季信については子供の頃の描写などがありませんでした、さらに季信の孫などは後に皇帝となっています。

ですので、実際には季信は身分の高い名家の出身であると考えられます。

②政は暴君だった

キングダムの史実の違い2番目は政は暴君だったことです。

キングダムの中では信頼できる賢い王様でありますが、史実の政はかなりの暴君であったようです。

幼少期の過酷な体験のために、自分に逆らう部下は簡単に処刑してしまうほどでした。

③季牧の登場時期と功績

キングダムの史実の違い3番目は季牧の登場時期と功績です。

史記では、季牧はが武遂や方城などに侵攻したのは紀元前243年のことでした。

しかし、キングダムでは史実より早い時期の紀元前245年の馬陽の戦いから、信の宿敵として登場しました。

さらに、史実には存在しない季牧の功績が描かれており、中には季牧以外の功績が含まれています。

史実にない功績

④楊端和は史実では男

キングダムの史実の違い4番目は楊端和は史実では男であるということです。

キングダムでの楊端和は、山界の死王と呼ばれる仮面を被った山の王のであり美しい女性として描かれていいますよね。

しかし、史実では紀元前３世紀に始皇帝に仕えた将軍として登場しています。

⑤実在しない登場人物

キングダムの史実の違い5番目は実在しない登場人物です。

キングダムのストーリがより面白くなるように登場してくるのだと思いますが、まるで実在していたかのように描写されています。

それもキングダムの面白いところですね♪

以下に紹介するのが、史実では実在しない登場人物です。

キングダムの史実通りの内容

キングダム好きの妹に「漫画の政に似てる」と言われて調べてみたんですが、嬉しい気持ちと嬉しくない気持ちが混ざり合っています pic.twitter.com/JfPFohV6eY

— みたらし加奈 / 新刊 『テイラー 声をさがす物語』発売中 (@mitarashikana) May 30, 2020

キングダムの史実の違い2番目は政は暴君

先ほどはキングダムで史実との違いについて紹介してきました。

続いてキングダムの史実通りの内容について紹介していきます。

①あらすじ

キングダムの史実通りの内容1番目はあらすじです。

キングダムの大まかなあらすじは史実通りであると言えます。

なぜなら、作者である原泰久先生は「史実を捻じ曲げることはしない」とはっきりコメントしているからです。

ですので、これまでの多くの争いは史実通りに勝敗が決まっています。

これからの戦いについても史実で明らかになっているところは、事実に忠実に勝敗がわかってしまいネタバレになってしまいます。

ですが、キングダムの面白いところは、例え結果が分かっていてもそれに至るキャラクターや戦闘シーンの描写がとても臨場感があるところです。

武将たちの心理戦とも言える、引き込まれる言葉のセリフや、敵との言葉による策略の方法など、まるで本当にこのようなやりとりがあったのではないかと思うほど端的なのです。

②実在する登場人物

キングダムの史実通りの内容2番目は実在する登場人物です。

先ほどは実在しない人物を紹介しましたが、もちろん登場時期などは若干違うもののちゃんと実在している人物もたくさんいます。

これらの登場人物たちは戦略家だった武将や政治家など、どのような功績があるのかが史記に記録がある史実に実在した人物です。

以下に紹介するのが、史実通り実在する登場人物です。

キングダム歴史(史実)上死亡したキャラも紹介！

https://twitter.com/yamasyoblog/status/1581845003734654977

キングダムと歴史上死亡した登場人物キャラもネタバレ！についてです。

キングダムは中国を統一して平和な世界を作るという目標のもと政が中華統一を目指すストーリですよね。

しかし、実際にはその目的のために幾人もの登場人物が死亡してしまいます。

キングダムでも歴史上でも死亡のキャラ

キングダムでも歴史上でも死亡のキャラについて紹介していきます。

やはり、史実にのとってストーリーが進んでいくため史実と同じくキングダムのストーリーでも死亡しているキャラがいます。

しかし、死亡の仕方が史実とは少し違うところがあるので、そこが面白いところですね！

春申君

春申君は史実では戦国四君と呼ばれが公子の一人で、平民から成り上がりで王族になりました。

しかし、春申君の食客である李園には美女の妹がおり、その妹を春申君に献上して愛人にしました。

春申君の愛人にさせた妹に子供ができたことを知った李園は、その妹を王様の側室として献上すれば実質、春申君が楚の王に慣れますよと伝えるのです。

計画通りに、李園の妹は側室として男の子をうみ、李園の実の兄として高い地位につきました。

しかし、この秘密を知っている春申君がいつか王に話してしまうのではないかと疑念を抱いた李園によって、春申君は殺されてしまいます。

キングダムでも春申君は、食客である李園からの刺客により暗殺されてしまいます。

キングダムでは生存だが歴史上は死亡のキャラ

キングダムでは生存だが歴史上は死亡のキャラについてです。

数いる登場人物の中で、歴史上ではすでに死亡しているにもかかわらず、キングダムのストーリではまだ生存している数少ないキャラクターを紹介していきます。

壁

壁は屯留で反乱を起こした成キョウの謀反をおさめるために出陣した総大将です。

史実上では「将軍壁死」という記載があり、これは壁が死亡したと考えられます。

しかし、キングダムでは壁は成キョウの謀反をおさめるた後も将軍として死の運命を回避しています。

蒙恬(もうてん)

蒙恬はキングダムでは将軍となっていますが、史実では文官としての役職について戦争とは無関係でした。

そして、万里の長城を建設し手柄をたてた蒙恬は始皇帝から取り立てを受け蒙家は繁栄をしていきます。

しかし、始皇帝と仲の悪い始皇帝の嫡男である扶蘇（ふそ）が蒙恬のところにやってきます。

始皇帝は5度目の全国巡幸の途中で崩御してしまい、扶蘇（ふそ）を2世皇帝になるように遺言書を送りました。

そして、扶蘇（ふそ）と仲の悪い宦官と趙高、丞相の策略により、蒙恬に死を与えるための偽りの遺言書を送ったのです。

これにより、蒙恬は自害することになりました。

しかし、キングダムで蒙恬は戦後二千人将に昇進しています。

呂不韋(りょふい)

呂不韋は史実上では、政が誕生するきっかけを作った手柄がありますがそれは自分が儲けるためでした。

呂不韋は当時の秦の昭襄王（しょうじょうおう）の皇太子である安国君には子供がいませんでした。

そして、呂不韋は安国君の寵妃である華陽夫人に接近して、「今後のために偉人を養子にしなさい」と説得して華陽夫人を納得させます。

その時に養子に来たのが政の父となる子楚なのです。

子楚は即位するも1年で死去してしまい、まだ13歳だった政が秦王として即位します。

呂不韋は、政の尊敬を受け大后と共に秦の政治を動かしていきます。

しかし、夫を亡くした大后は呂不韋の紹介で送られてきた嫪毐（ろうあい）との間に２人の子供を産んでしまいます。

この事が分かれば、大后と嫪毐（ろうあい）ともども自分も殺されてしまうと悟った呂不韋は毒を飲んで自殺してしまいます。

キングダムの呂不韋はどうやら生存しているようです。

呂不韋は政に反乱を仕掛けますが、その反乱は失敗してしまい幽閉されることになります。

そして、呂不韋は自ら毒を飲み自殺をしたことが政に伝えられます。

しかし、その後に姿ははっきりと出ていませんが確実に呂不韋が生存している描写があるのです。

嫪毐(ろうあい)

嫪毐は史実では呂不韋から大后のもとに送られて、大后との間に２人の子供を授かります。

この罪のおかげで車裂きの刑によって死亡してしまいます。

キングダムでも大后との間に２人の子がいることが政にバレてしまい、嫪毐の乱を企て秦へ攻め込みます。

しかし、政との戦力の差は歴然としており嫪毐の乱は鎮圧されて嫪毐は生捕にされるのです。

そして尋問を受けた末には嫪毐と一族浪党も全て処刑されてしまいます。

李斯(りし)

李斯は史実では、頭脳明晰で今に残る一人の皇帝と官僚で中国をまとめる中央政権を確立した人物です。

しかし李斯は、始皇帝の死後に、宦官の趙高が遺言書を改ざんすることに同意してしまいました。

そして、趙高によりでっち上げの罪を被せられて息子と共に処刑されてしまうのです。

しかし、キングダムでは政から信頼を受けて始皇帝の次の地位にまで上がりました。

そして、今後も政の補佐的な役として生き残ると予想されます。

信に影響を与えたキングダムで死亡キャラ

信に影響を与えた死亡キャラについて紹介していきます。

キングダムの中でもストーリーに深みを持たせるキャラクターの死ですが、信にとって大きな影響を与えたキャラクターが死んでしまうシーンは悲しいですよね。

漂(ひょう)

漂は、信の子供の頃一緒に下僕として使われていた幼馴染で、いつか一緒に大将軍になると夢見て毎日剣術の稽古を信と一緒にしていました。

しかし、見た目が政とそっくりだということで、政の影武者となり王宮に仕えることになるのです。

王宮では反乱が起きており、政の命を狙った反乱で漂（ひょう）は瀕死の状態になります。

そして漂は、やっとの思いで信のところにやってきて政を守ように伝えその後息絶えます。

この、漂が信に託した言葉がキングダムの最大の要であると言えますね！

尾到

信とは同じ故郷の生まれで、飛信隊の一員です。

馬陽の戦いで信が瀕死になってしまったところを、尾到は自身も傷を追いながらも信を背負ってにげきります。

命懸けで信を助けたシーンには感動しました。

松左

松左は飛信隊の副歩兵長で、飛信隊結成の時から信と一緒に戦ってきた槍兵です。

松左は敵に囲まれた干斗たちの救助に向かい、自ら致命傷を受けて死亡してしまいました。

去亥

去亥は馬陽の戦いの後から飛信隊に参加した百人将です。

朱海平原の戦いで疲弊しきっていた信の代わりに季牧の本陣に乗り込むも、龐煖によって乗っていた馬ごと体を両断されてしまいます。

王騎

王騎は秦国の六人将軍の一人で天下の大将軍としてのあり方を信に教えた恩師です。

馬陽の戦いで季牧の策略にはまり胸に攻撃を受けてしまうものも、戦いを止めることはありませんでした。

王騎が死亡する間際には、信にこれからのことを託しました。

麃公(ひょうこう)

麃公は秦国の大将軍で、信の能力を見極めて期待をかけてくれました。

麃公は、函谷関の戦いで不意打ちにあい死亡してしまいます。

蒙驁(もうごう)

蒙驁は白老と呼ばれた秦国の将軍で人を見る目があり、信を千人将へと昇格させました。

しかし、蒙驁は函谷関を守り無事に戦いを終えた後に、危篤になり死亡してしまいます。

成蟜(せいきょう)

成蟜は政の異母兄弟であり、一度反乱を起こすが信と政に敗北します。

改心した成蟜は、自分の命と引き換えに留衣を助けますが、殺されてしまいます。

信が倒した死亡キャラ

秦国の死亡キャラ

他国の死亡キャラ

その他の死亡キャラ

キングダム史実との違いと史実通りの内容は？歴史上死亡したキャラも紹介！まとめ

今回は、キングダムと史実通りと史実違いの内容は？歴史上死亡した登場人物キャラもネタバレ！と題しまして、キングダムのストーリーが史実通りなのかどうかについて紹介してきました。

また、ネタバレになりますが、死亡するキャラクターも一覧して紹介してきました。

史実では存在しなかったキャラクターも登場していたり、そもそも歴史の内容なのでネタバレのはずなのに描写が本当にこんな会話をしていたのではないかと思うほどです。

キングダムの面白さは、戦国の武将たちがこんなことをしていたのだろうという想像力を掻き立てられるところにありますね！

以上、キングダム史実との違いと史実通りの内容は？歴史上死亡したキャラも紹介！でした！